B.B.B. 学園編
158の馬鹿 〜世にも兢惶きょうこうな超太古史〜



怒零湖ドレイコ工業トンでも授業シリーズ!第46段!!
天四斗あまよと怒零湖ドレイコ工業・J3
彼野保守党員かのほ・すとえ「あ〜〜、今回は歴史の特別授業として特別講師を読んでいる……威隻法腱いせき・はっけんだ!」
威隻法腱いせき・はっけん……秘書らとともに参上!
馬鹿「……何故に!?」
馬鹿一行、すかさず突っ込む……
威隻法腱いせき・はっけん「……あ〜〜、では、まずは資料を配るから各自受け取れ〜〜、特に女子」
と、『威隻法腱いせき・はっけんの全て』なる本を渡していく……
偽馬鹿(……やっぱり洗脳か……)
ひや信子(……要らないんだけど……)
法腱はっけん「おし、みんな、資料は行きわたったか!?特に女子はその本を読んで是非我が研究所へ来たまえ」
一同「何故に女子限定なんだぁ!!!」
法腱はっけん「さて、一矢はじめや君……」
一矢はじめや睡蓮「はい。では、まずはノワール神話についてを講義したいと思います」
生徒「いや、ノワール神話って何だよ!聞いたことないぞ!!」
馬鹿一行以外は叫び出す
初雪そゆきカズラ「……ノワール神話……ノワールはフランス語で黒、神話は英語でミサ……よって黒ミサを
 意味する……」
一同「……」
カズラ「……更にノワール神話とは……」
睡蓮「……はい、そこ、私の授業の邪魔をしないこと!」
何かを伝えようとするカズラを遮って睡蓮が言う
睡蓮「ノワール神話とははるか昔、世界を護ったとされる神、四星天剣に纏わる神話であり……」
法腱はっけん「あ〜〜、アレだ、詳しくは研究論文を読むか……馬鹿達に一応教えてあるから馬鹿達に聞け……」
偽馬鹿「ちょ、そんな割愛でいいのかよ!?」
法腱はっけん「まぁ、アレだ……詳しく知りたければ威隻いせき研究所まで来なさい……女子限定で手取り足取り教えて
 やるからな……」
一同「またかよ!アンタ、どんだけ女に飢えているんだ!!」
※しかも4人も押し掛け女房がいるのにねぇ……
二宮紫苑しおん「では、次に歴史の墓場についてですが……」
馬鹿(何か既に議題が変わってるし……)
信子(……授業を行う気あるのかなぁ……?)
紫苑しおん「歴史の墓場とは……」
カズラ「この世界とは異なる世界。あらゆる現象の真実が最終的に集いし空間……故に歴史の墓場……ここ
 にはありとあらゆる真実が集結しており、情報の信頼度は最高である……」
紫苑しおん「……だから、そこっ!授業の邪魔をしないッ!」
金盞花こがね・せんか「説明せずにはいられない……?カズラ……あなた……イネスさんですか!?」
カズラ「……いつもみんな私を指名するから、される前に答えただけ……」
一同「ああ……」
やる気がないからなぁ……ここのトンでも教師陣は……と思う一行であった……
法腱はっけん「あ〜〜、ここの教師がどんな奇人変人かは知らんが儂らはキチンと説明を行う、よって先に答える必要は
 ないぞ……」
カズラ「……わかった……」
※……そういえば、何故答えを知っているのかとか疑問に思わないのでしょうか?カズラとは初対面……
 でもないけど……
守党員すとえ「『奇人変人』とは聞き捨てならんなぁ……リタ……」
カズラ「キャンセル!!」
リターンで時間を巻き戻そうとするも、カズラに先に阻止される
守党員すとえ「くっ……カズラ……お前はぁ……」
カズラ「……」
紫苑しおん「あの〜〜〜、授業を進めていいんでしょうか!?」
馬鹿「あ〜〜、どうぞ、どうぞ……あの先生はムシャクシャしたらすぐ時間を戻そうとするんで……放って
 おいてください」
法腱はっけん「……」
人間じゃねぇな……と思う威隻いせきら一行であった……
・
・・
・・・
紫苑しおん「では、気を取り直して……歴史の墓場ですが……」
そして……威隻法腱いせき・はっけんの特別授業は続いた……
※例の如く、ここで終了です。(そんな馬鹿なッ!)
……余談だが、嘶木否子いななき・いなこによる特別授業も別途開催予定であるという……どんな授業になるんだか……


END

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