S.B.J.
FILE149 〜神を否定する者〜



キレたユラの特攻・・・それをうけるコピーだが・・・両者の力は互角!?
セレナ「そんな馬鹿な・・・」
ユラ「消え去れこのカス野郎!!」
バグデムコピー「ドッチガカスダァ!!」
ズドガッ
一同「あ。」
・・・やっぱり互角ではなかった
ユラ「ぐはああッ」
ドゴシャアアッ
弾き飛ばされるユラ
イオン「お・・・兄ちゃん!?」
ユラ「く・・・くそっ・・・」
バグデムコピー「ナメオッテェ・・・」
ファイロ「来るぞ・・・」
ジェーン「分かってる・・・」
バグデムコピー「ネバーダイクライ」
ドドドッ
黒き巨大な球が迫り来る
ジェーン「ディーエティレス」
ファイロ「エバープレゼント」
ゴカアアアアッ
大量の光の粒子と無数の光の筋が黒き球に応戦する
バグデムコピー「ムダダ!!我ハ神ニ等シイ『力』ヲ持ツモノ・・・貴様ラゴトキノ呪文ニ俺ヲ斃スコトナド
 出来ヌ!!」
ズゴゴゴゴゴッ
圧される2人
ファイロ「ぬ・・・ぬぬぬ・・・」
ジェーン「神、神、神・・・さっきから黙って聞いていりゃあ偉そうに・・・」
バグデムコピー「ヌ!?」
ジェーン「コピー!!よく聞きなさいっ!私は神なんて信じない!!」
レイ「おやおや・・・カエレスティス様がお嘆きです・・・」
ヘラード「・・・」
ジェーン「だからこの魔法は『神要らずディーエティレス』なのよ!」
ズドゴアアアアアアッ
バグデムコピー「ナ・・・ナニィ!?」
黒き球を圧し返すジェーン
ジェーン「警部ファイロも何か要って殺りなさい!!」
ファイロ「・・・私・・・も!?」
バグデムコピー「認メン!!コノ俺ノ『力』ハ絶対!!」
ファイロ(エバープレゼント・・・エバープレゼント・・・エバー・・・)
ぐぐぐぐっ・・・
セレナ「また圧し戻されている!?」
ファイロ「・・・世界が続く限り・・・人が生きる限り・・・世界から善悪は無くならない・・・」
セレナ「はぁ・・・」
ファイロ「故に『恒常の存在エバープレゼント』」
ドッ
光の帯が黒き球を貫く
バグデムコピー「ナ・・・ナント!?」
ジェーン、ファイロ「はあああ!!」
キュドゴガアアッ
そのまま光の筋がコピーを捉え、光の粒子がコピーを貫く
バグデムコピー「グ・・・グゴオオアアアアアア!?」
BOOOOOOOOOMB!!
そして巻き起こる爆発
一同「ぐううう!?」
イオン「や・・・やったの!?」
ユラ「分からん・・・」
レイ「・・・」
バレオス「グルグルグル・・・」
レイ「まだのようですね・・・」
ヘラード「タイムリミット!!」
ユラ「何が!?」
気がつけばエールポゼッションを唱えてから30分が経っていた
ジェーン「はぁ・・・はぁ・・・」
ファイロ「・・・これでもダメだと言うのじゃあるまいな!」
バグデムコピー「・・・まだだ!まだ終わっちゃいねぇぜ!!」
セレナ「・・・終わっていない!?」
ユラ「ヤ・・・ヤバイぞ・・・憑依の力も消えたこの状況じゃあ・・・」
セレナ「いえ・・・」
ジェーン「・・・あっちもさっきまでの力が消えている・・・」
レイ「やれやれ・・・これで本当に互角ですよ・・・」
ヘラード「・・・そうか・・・サタン・ミリアルドを盾に完全に防ぎきったのね・・・」
ジェーン「なんてやつなの!?」
ファイロ「・・・全くだ・・・」
バグデムコピー「さぁ!最終局面・・・行くぜ!!」
ジェーン「・・・警部ファイロ・・・」
バグデムコピー「カーマインダークネス・・・闇飛龍!」
ヴオムッ
紅き闇の刃を作って、闇のドラゴンヘッドを飛ばす
ファイロ「レイザーレイ」
ズバシャアアッ
ファイロ「そのようなものなど最早無意味だ!」
バグデムコピー「ネバーダイクライ」
キュドゴアアアアッ
ネバーダイクライをカーマインダークネスに上乗せするコピー
セレナ「そんな方法が!?」
・・・この勝負・・・一体どうなるのか!?


続

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