S.B.J.
FILE098 〜溺愛!家族計画ラブラブバカップル



バグデムを辛くも退けた一行・・・とりあえず遺跡を後にすることに・・・
レイ「・・・ジェーンさん・・・そろそろ許してくれませんか?」
ジェーン「ダ・メ」
ずるずると巨大な鉄の塊を引きずっているレイ・・・そう、ジェーンがおしおきに具現化錬成で創り上げたのだ
レイ「・・・はぁ・・・」
一方・・・遺跡の奥地では・・・
ファイロ「く・・・くそおお・・・ジェーンめぇ・・・」
落とし穴に落ちたファイロ・・・
ファイロ「己・・・次に逢うときこそは逮捕してやるぅうううううう!!!」
エコーが響き渡る
ユラ「・・・何だ?」
ジェーン「さ、行きましょう・・・」
ファイロ「くうううう!!!」
※ちなみに、次逢うときもバグデムが襲ってきたらどうなるんでしょうか!?
ファイロ「逮捕だジェ〜〜〜〜ン!!」
・
・・
・・・
フレ=スポー
セレナ「ダ〜リン♪」
マキシム「ハニ〜♪」
くるくるくるくる・・・
セレナ「ダ〜リンッ♪」
マキシム「ハニィ〜♪」
くるくる回りながらキャピキャピやっている2人・・・もはや完全に2人の世界・・・
※マキシムはどうやってディオネからパンドラまで来たんでしょう?・・・艦でもあったのかな?
ジェーン「・・・何やってんの?あんたら・・・公衆の面々で・・・」
ユラ「・・・よし!イオン、俺達も・・・」
イオン「え?!お兄ちゃん!?」
ジェーン「やめい!!」
ユラ「ええ〜〜〜?!」
ジェーン「そっちの2人も、やめい!!」
マキシム、セレナ「ええ〜〜〜!?」
レイ「あははは・・・」
マキシム「おや?レイさん、なんです?その鉄の塊?」
レイ「あ〜〜、それがですねぇ、聞いてくださいよ〜〜」
ジェーン「遺跡で発掘したのよね〜〜」
レイ「うぐ・・・」
マキシム「鉄の塊を!?遺跡で!?」
イオン(ジェーンさん、いくらなんでも錆びちゃうでしょう?ムリがありますよ・・・)
マキシム「すばらしいっ!!発掘ということ土の中に埋まっていたということだ」
セレナ「ま、そうよね?」
マキシム「いいか、鉄というのは酸化しやすい・・・錆びやすい物質なんだ。酸化鉄なら安定した物質だが
 純粋な鉄は安定を求めて酸化しようと働く・・・それが錆もせず埋まっていたとなると、これは大発見だ!」
セレナ「まぁ!なんてことでしょう!!」
マキシム「おそらく封じられた遺跡の魔力結界か何かが酸化を防いだのか・・・はたまた・・・」
※あれ?この国って魔法も科学も発達しているのか!?
一同「作者がつっこむな!」
ジェーン「あは・・・あははは・・・」
ジェーン(はぁ・・・トンでもないことになっちゃったな・・・)
そんなことはさておいて・・・
セレナ「では、行って来ますわ。ダーリン♪」
マキシム「気をつけるんだぞ。寂しくなったら帰って来いよ〜、お土産忘れずに〜〜」
セレナ「ウフフフ・・・ダーリンも浮気なんかしようものならマジカル人妻最終奥義、冥王浮気瞬獄殺・烈です
 からね?」
マキシム「あはは・・・」
眼に殺気が・・・
一同(マジカル人妻究極奥義、冥王浮気瞬獄殺アレを超える技があるんかい・・・)
※さしずめ『メイオウ攻撃』と『烈メイオウ』といったところか・・・
ジェーン「って何でまたアンタがついてくることになったのよ!?」
セレナ「当然、ソーサロードたるあなたを研究するためです。」
ジェーン「いや、私モルモットじゃないんだけど・・・」
セレナ「ご安心ください。寝ている間に気づかれないようにそ〜っと行いますから」
ジェーン「余計イヤよ!!」
レイ「まぁまぁ、ジェーンさん」
ジェーン「ああ?何!?」
レイ「うひぃっ・・・」
イオン「ねぇねぇ、セレナさん、イアペタスの観光案内やってよ〜〜」
セレナ「OK、任しといて。」
ジェーン「・・・はぁ〜〜」
バグデムとの戦いはどうなる!?


続

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