S.B.J.
FILE096 〜現れた忌み子!〜



ジェーンとファイロの先祖が姉妹だったという驚愕の真実!!と、そのとき、何者かが現れ挨拶代わりに
インフィニティを放った・・・一体・・・アイツは誰だ?!
*「ハハハハ・・・ハハハハハ・・・逢えて嬉しいぜ・・・ソーサロードの末裔よ・・・しかも2人とはなぁ
 ・・・」
ユラ「何!?」
ファイロ「・・・何だ?お前は!?」
逆光でまだ顔は分からない
ジュール「この波動・・・貴様・・・」
レイ「ブラッディ・アイズの最後の末裔・・・と言ったところでしょうか」
一同「何いぃ!?」
*「・・・フフフ・・・そうとも・・・我が名はバグデム・・・バグデム・ルーインズ・・・そこの男の言う
 通りブラッディ・アイズの最後の末裔よ!!」
ユラ「滅んだんじゃなかったの!?」
レイ「まぁ、カエレスティス様もアーウェルンクス様も完全に滅びを確認したわけじゃないですからねぇ・・・
 討ち漏れがいたんでしょう・・・」
ジェーン「そんなアッサリと・・・」
ジュール「・・・バグデムとやら・・・お前・・・」
バグデム「我が一族の恨みは未だ晴れず・・・ソーサロード・・・そして神、魔、全てを滅ぼすまで終わらん
 のだ!!」
レイ「やれやれ・・・復讐ですか・・・いけませんねぇ・・・」
バグデム「黙れ!疲弊した我らを狙って滅ぼした張本人が!!」
ユラ「え!?レイだったの!?」
レイ「・・・この場合、神と魔の代表って意味ですよ・・・」
ユラ「・・・あ、そう・・・」
セレナ「ちょっと、この場所は重要文化遺産として後世に遺さなきゃいけない場所なのよ!そんな場所で闘い
 なんて神が認めてもこの私が認めません!!」
一同「・・・」
バグデム「黙れ!カスがぁ!!」
セレナ「カス・・・ですってぇええ・・・」
イオン「あ、あのセレナさん・・・?」
セレナ「カス・・・カス・・・ブス・・・誰がブスよぉ!!これでもパー○ライト1の美人なんだからねぇ!」
一同「なぜにエスト○リスやねん!!!って言うか勝手にキレてるし!」
※ちなみに本当にセレナがパー○ライト1の美人かどうかは知りません。あしからず
バグデム「・・・フン・・・どうやら先に死にたいようだな・・・よかろう・・・殺してやるぜ!そこのカスの
 ブス!!」
ユラ「あ、本当に言った・・・」
セレナ「ゆ・・・許しません!!!その言葉・・・死んでタ○トーに詫びなさいっ!マジカル人妻究極奥義!!
 冥王浮気瞬獄殺」
※なんでまたタ○トーに謝る必要があるんだ?
ポウッドウンッ
両手に光の球を造ってバグデムに投げつける
バグデム「ハッそんなもので・・・」
ギシイイッ
バグデム「ぬぐおおおあああ!?な・・・にぃい!?」
2つの光球がバグデムを挟み込み、バグデムの動きを封じる
ジュール「信じられん・・・ブラッディ・アイズを上回る気迫だと!?」
セレナ「天ッ!!!」
ドゴシャアアアッ
そのままバグデムを弾き飛ばす
バグデム「のはああああ!!!?」
BOOOOOOOOMB!!!
セレナ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
一同「・・・」
セレナ「うわぁぁ〜〜〜〜〜ん、ダ〜〜リン〜〜〜♪」
ズドドドドドドドッ
そして走って逃げて行く・・・
ユラ「・・・」
ジェーン「女の執念って恐ろしいわねぇ・・・」
イオン「ですね・・・」
バグデム「ぐ・・・くそっ・・・ふざけやがってぇ・・・」
ユラ「あ、生きてた・・・」
バグデム「無傷だボケが!」
レイ「さて、どうします?ジェーンさん?ブラッディ・アイズはタダでさえ手ごわいってのに、今の彼はキレ
 て手が負えなくなってますよ・・・」
ジェーン「分かってるわよ。警部ファイロ、今私を逮捕とかそんなこと言っている場合じゃないってこと
 位分かるでしょ?」
ファイロ「・・・分かっとる。この場を凌ぎ次第貴様を逮捕してもとの世界に帰る!」
・・・雑談の暇はあるのか!?


続

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