コンカーヴォとの決戦！しかし、その戦力の差は歴然・・・圧倒的不利な中一向はどう闘うのか！？
コンカーヴォ「フハハハハ！どうした！？さっきみたいに攻撃してこないのか！？・・・だったらさっさと
　死ね！刃有漏（はうろ）・終死天衝（じゅうしてんしょう）」
ドオンッ
虚無のオーラを纏った刃から繰り出される横薙ぎ
イオン「くううっ・・・」
ドガアアアアアアッ
ＧＡスタッフの結界で防ぐイオン
コンカーヴォ「ぬ！？」
レイ「フム。とりあえず盾には使えますね」
ユラ「おい！俺のイオンを盾代わりに使うとは何だ！？」
ジェーン「喧嘩は後で！！」
レイ「さて、どうしましょうか？ジェーンさん？」
ジェーン「私に聞くわけ？」
ユラ「まずは目の前にあるすべきことを・・・」
コンカーヴォ「キサマラがすべきことは死ぬ事・・・死ねぇええ！！刃有漏（はうろ）・終死天衝（じゅうしてんしょう）」
ドッ
虚無の横薙ぎによる剣閃！
ユラ「来るぞっ・・・」
レイ「エーテルブラスター」
キュゴアッ
ＢＯＯＯＯＯＯＯＯＭＢ！！
光が剣閃を包み込み・・・爆砕！
コンカーヴォ「ぬう！？」
ジェーン「タイダルウェーブ」
ドドドドドドドドドッ
どこからともなく津波が押し寄せる
ユラ「なななっ！？」
ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる・・・
それを偉大なる十字剣（グランドクロス）に吸収させるや否やコンカーヴォに斬りかかる
ガキンッ
コンカーヴォ「そのような技など蚊ほどにも感じぬわ！」
ジェーン「ここからが本番よっ！サンダーブラスト」
ＴＨＵＮＤＥＲ！！
津波の上に雷の渦を上乗せする
コンカーヴォ「ぬうう・・・だが、効かぬっ！！」
ジェーン「そして・・・フレアオブサン」
ドゴアアアッ
巨大な熱量の火の玉を放つとすぐさま退避するジェーン
コンカーヴォ「ムダだ！そのような炎（もの）で我は・・・」
カッ
ＢＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯＭＢ！！！
コンカーヴォ「ぐおおおあああ！？」
一同「くっ・・・何ぃ！？」
突如巻き起こる爆発
ユラ「何だ？！何で突然爆発が！？」
イオン「水が電気で分解して・・・水素と酸素が炎でドカン！？」
※つまり、水の電気分解と水素と酸素の化合だ。
ユラ「何ブツブツと！？」
ジェーン「そ、そういうこと。」
コンカーヴォ「な・・・めおってぇえ・・・死ねあああああ！！」
キュドゴガガガガガガガガッ
飛び交う虚無の剣閃・・・
イオン「くううっ！」
ＧＡスタッフの結界でそれを防ぐイオン
斬り裂かれていくアブディル火山・・・
ユラ「このままじゃあ火山がなくなるぞ・・・」
ジェーン（・・・そんなことになったら押さえ込まれていたマグマが一気に噴出するんじゃないかしら？）
シュオオオオオッ
剣閃は収まり
コンカーヴォ「ぬううう・・・」
ジェーン「フレアオブサン」
ドッ
レイ「エーテルブラスター」
ゴアアッ
コンカーヴォ「刃有漏（はうろ）・弐終發天衝（にじゅうはってんしょう）」
ズドガスッ
虚無のオーラを刃に纏わせ、十文字斬りを放ち、炎と光を斬り裂く
レイ「相殺・・・」
イオン「じゃあ、これならどう？いくよ、お兄ちゃん・・・」
ユラ「へ・・・？お、おう・・・」
ヒュンッ
宙を舞う２人
イオン、ユラ「翠の舞踏会（ヴァーダント・ボール）」
ズガガガガガガガガガガッ
ラグレストに緑色の輝きを与え、その刃で繰り出すスレイヤー・ダンス
コンカーヴォ「ぬうおあああああ！！刃有漏（はうろ）・死終弐天衝（しじゅうにてんしょう）」
ゴガガガガガガガガガガッ
高速移動をしながら虚無の斬撃を繰り出すコンカーヴォ
ジェーン「・・・同じ・・・力！？」
ユラ、コンカーヴォ「ぬうおああああああああ！！！！」
ドッ
両者の剣撃が終わり、互いに距離を取る
レイ「互角・・・ですかね！？」
カッ
コンカーヴォ「ぬ！？」
ＢＯＯＯＯＯＯＯＯＯＭＢ！！
緑色の光に包まれたコンカーヴォが爆発！
コンカーヴォ「ぐおおあああああ！？」
イオン「決まった！！」
果たして・・・コンカーヴォを斃す事はできたのか！？


続