S.B.J.
FILE069 〜遥かなる西の国ジェーナス



四闇神を追って一行は四闇神がいるらしきジェーナスへやってきた・・・途中ちょっとイヤな思いもあったが、
まぁ、気にしないで置こう・・・
ケイン「イヤな思いって俺のことかああ!?」
・
・・
・・・
ジェーン「ここがジェーナス・・・科学の発達した国・・・」
イオン「うわぁ・・・」
そこは・・・ジェーンやイオンがかつていた世界と同じ・・・ではなく、ちょっと進んだ世界
レイ「ふむふむ・・・どうやらジェーンさんのいる世界よりも少し進んでいる世界のようですね。」
イオン「私の居た世界よりも進んでいると思うよ・・・」
ユラ「はえええ・・・これが魔法ではない科学が発達した世界・・・」
キュオアアアア〜〜〜
目の前をリニアモーターカーが通過する
ユラ「むっ!?敵襲かああ?!」
ジェーン「違う違う!!」
イオン「うわぁ、リニアモーターカーだよ・・・すごい!すごい!この世界でもこんなのを見られるなんて」
ユラ「なんだかクラクラしてきた・・・」
イオン「大丈夫?お兄ちゃん?」
レイ「・・・しっかし、ここのどこに四闇神がいるんでしょうねぇ・・・」
ジェーン「例によって詳細なことは聞かされてないのね・・・」
レイ「はい。」
ジェーン「・・・はぁ・・・」
イオン「じゃあ、どうする?」
ジェーン「そうね・・・市場マーケットにでも行ってみる?」
イオン「買い物?行こう行こう♪」
と、言うわけで一行がやってきたのは・・・
イオン「マーケットはマーケットでも闇市場ブラックマーケット!?」
レイ「あははは・・・さすがはジェーンさんですねぇ・・・」
ジェーン「おおお!!睨んだ通り、兵器がいっぱい。」
ユラ「はぁ・・・銃ねぇ・・・」
早速値切りつつ買い物を進めるジェーン
イオン「ねぇねぇ、お兄ちゃん、こっちは剣とか売ってるよ」
ユラ「え?いや、俺ラグレストあるし・・・」
*「やぁ、お嬢ちゃん、俺と一緒に・・・」
シャキンッ
ユラ「俺のイオンに何か!?」
ラグレストを突き立てる
※さりげに危険な発言をしているユラさん・・・
*「いひぃっ・・・かっ・・・買い物でも・・・うちの店を・・・よ・・・よろしければ見ていってくれません
 か・・・?」
イオン「わぁ、見てみて、ロッドとかあるよ・・・」
*「おお、お眼が高い、それはBCロッドに対抗して創り上げたGAスタッフ・・・」
ユラ「GAスタッフぅ!?」
※ブロッコリーとかでは無い。
*「そう、BCロッドがバイオロジカル−ケミカルロッドと呼ばれるように化学と生物兵器の粋を極めた兵器。
 対するこちらは早乙女博士最期の遺産をもとに創り上げた人類にとって唯一の希望となるスタッフ!」
※GA=ゲッターアークね・・・ちなみにBCはバイオロジカル−ケミカルの略じゃなくブルークリスタルです。
 普通は・・・
ユラ「胡散臭ぇ・・・」
イオン「へぇ〜〜〜」
でも、イオンは興味心身だ・・・
イオン「いいなぁ・・・欲しいなぁ・・・」
ユラ「いや、そういわれても・・・この国の金持ってないし・・・」
イオン「え?ジェーンさんだってそうだよ!?」
レイ「う〜〜ん、怪盗らしく盗むんでしょうかねぇ?」
ジェーン「誰がそんなこと・・・」
一同「うおお!?」
ジェーン「いい?たとえ異国の地でお金が無くとも、私には(これまで盗んできた)宝石がある・・・それを
 換金すればわけないことよ!」
イオン「あ、そっか・・・」
ジェーン「で、イオンは何が欲しいわけ?」
イオン「あのGAスタッフってヤツ」
ジェーン「ふ〜〜ん・・・値段は?」
*「はい、こちら、1000万Pvポルヴォとなって・・・」
一同「ぼったくりだああああ!!」
*「じょ、冗談ですって・・・2万Pvポルヴォですよ・・・」
ジェーン「あっそ・・・」
落札!(オークションじゃねぇし・・・)
イオン「わぁい♪」
かくしてGAスタッフを手に入れたイオン・・・ってか四闇神はどうなったんだよぉ・・・


続

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