デスロゴスの封印が解かれてしまい、再び封印する術も無い・・・一行はデスロゴスを斃すために遺跡へと
急ぐが・・・なんとリーサルがデスロゴスと融合し、立ちはだかるのであった・・・
ユラ「ぐおお・・・強い・・・ぜ・・・」
壁に激突するも受身を取る
リーサル「ユラ・・・お前こんなに弱かったか？・・・ハハハ・・・そうか、俺が強くなりすぎたのかな」
ユラ「黙れ！リーサル！！エルロゴスだかアルメイスだか知らないが！んなモンに頼っているお前は強いとは
　言わん！！」
※デスロゴスです。
ジェーン「リーサル！余所見している暇は無いのよ！バーニングブレード」
ドジュアアッ
炎を集めて刃を作り、斬りかかる
リーサル「無駄だ！そんなものでこの私は・・・」
ザシュアアアアッ
一同「斬れた！？」
リーサル「な・・・にぃ！？」
ユラ「今だぁ！スレイヤー・ダンス」
ズドシュバシュアアアッ
結界が切れた隙を突いて、まるで踊っているかの如く優雅にリーサルを斬り刻む
ユラ「どうだ！！」
リーサル「な・・・めおってぇええええ！！ダイヒエン！」
ドギャギャギャギャギャギャギャギャッ
ジェーン、ユラ「く・・・あああああ！？」
ドゴオオッ
鳥のような姿をした剣閃が無数に飛び交い、ジェーンとユラを弾き飛ばす
シュオオオオッ
イオン「リーサルの傷が・・・一瞬で！？」
リーサルの傷が一瞬で回復する
ユラ「ぐくく・・・アレでもダメなのか！？」
イオン「デスロゴスの修復能力ってことかな？」
レイ「・・・」
バスコウェアー「どど・・・どうしましょう、ミーさん？」
ミー「うるさい！今考えているの！！」
バスコウェアー「そうですよね〜〜、さすがミーさん。」
何とかバスコウェアーとデスロゴスをまとめて殺せないかと考えている模様。
※だめもとでバスコウェアーとリーサルをぶつけさせる・・・ってのは！？
リーサル「フフフ・・・やはり力だ！この俺様が一番強いのだ！！」
ジェーン「何を寝ぼけたことを言っているの！？」
リーサル「死ね！ダイヒエン」
ドドドドドッ
無数の剣閃が飛んで来る
ユラ、イオン「フェイタル・スプラッシュ」
バシュアアアアアアッ
こちらも無数の水の刃を飛ばして応戦
ガカカカカカカカカッ
リーサル「何！？」
相殺・・・
ジェーン「バーニングブレード」
ドウッ
炎の刃で斬りかかる
リーサル「甘いわ！」
ヒュオアッ
軽々回避
ジェーン「ちっ・・・」
レイ（・・・ジェーンの魔法は避けている・・・つまり、それはジェーンの魔法ではダメージを負うということ
　・・・）
リーサル「死ねぇえええ！！！ダイコクウ」
ドドドッ
黒い錐のようなものが３つ、ジェーンに突きかかる
ジェーン「えええい！！！」
ズバババッ
炎の刃で切り払う
リーサル「ぬうう・・・なめおってぇえ・・・」
ジェーン「レイ！」
レイ（と、言うことは・・・あの方法を使ってジェーンにあの魔法を使ってもらえば・・・あるいは・・・）
ジェーン「レイ！！聞いてるの！？」
レイ「え！？あ・・・はい！？なんでしょう？！」
ジェーン「『なんでしょう？』じゃないわよ！！アンタも少しは手伝いなさいよ！！そのためにここまで来た
　んでしょう！？」
レイ「まぁ・・・そうなんですがねぇ・・・」
ユラ「やる気のねぇヤツは放っておけ！それよりもだ・・・」
レイ「・・・いえ、でも勝てますよ・・・きっと・・・」
一同「はい！？」
バスコウェアー「何を根拠に！？」
レイ「と、言うわけで少しの間持ちこたえていてくださいね」
ギュルンッ
ジェーン「レイ！！！あの魔族！！！」
ミー「逃げるが勝ちってこと！？」
ユラ「いいから、まずは目の前のことに集中しないと・・・」
リーサル「余所見とは余裕だな！！おい！！」
ジェーン「くっ・・・レイ、あとで覚えておきなさいよ！！」
突如逃亡したレイ・・・はたして・・・事態を収拾することはできるのか！？


続