S.B.J.
FILE052 〜大至急遺跡へ!〜



ジェーン達の努力も空しく・・・デスロゴスの封印は解かれてしまう・・・残された手段は・・・?
バスコウェアーのもとへやってくるジェーン
イオン「お兄ちゃん!?テトラスプラッシュ」
バシュアアアッ
熱でダウンしているユラにすかさず水系魔法
レイ「封印は・・・」
ミー「解かれた後よ・・・全く・・・科学ですって?ふざけた技術だわ!」
ジェーン「手当ては任せるから・・・」
タタッ
ジェーンは一人制御室コントロール・ルームの中へ
バスコウェアー「ジェーンさん!?」
ミー「そうか・・・科学の発達した世界から来たジェーンなら再び・・・」
イオン「封印できるかもしれない・・・」
内部では・・・
ジェーン「な・・・によ、これ!!」
バヂバヂバヂバヂッ
火花が散る室内・・・
ジェーン「これじゃあ封印できないし・・・ええい、だったら斃すしかないの!?」
すぐさま出てくる
ユラ「およ、ジェーン」
ジェーン「ダメだわ・・・完全に破壊されている・・・」
レイ「と、なると・・・」
ジェーン「遺跡へ急いで戻るわよ・・・早くしないと・・・」
レイ「本当に・・・世界が滅びますよ」
ユラ「冗談じゃねえぞ!このヤロウ!!」
ダダダダダッ
一行も遺跡へと急行
スティングの遺跡
フェルナンド「エローニア様・・・」
エローニア「見ろ、第2、第3の扉もすぐに開く・・・」
リカルド「おお・・・」
イサベル「しかし、2重、3重にシェルターを使うとは・・・」
ケイン「よほど危険なのか!?」
フェルナンド「フン・・・構うもんか・・・」
・
・・
・・・
ユラ「おらおらっ!」
ズバッガキンッ
ジェーン「銃には気を付けてね。みんな」
一同「ええ」
BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!
*「ぐお!?」
*「があっ」
*「な・・・何!?」
スティングの遺跡へ戻った一行は次々とゴースト・エンペラーを斬り捨て、一気に突っ切る
*「申し上げます!フェルナンド様・・・さきほどの者達が巻き返して次々と我らを撃破しております」
リカルド「なんだと!?」
エローニア「ティンテ四天王!行け!」
フェルナンド、リカルド、イサベル、ケイン「はっ・・・」
バスコウェアー「雑魚にかまっている暇はありませんよ」
ミー「そんなことは分かっている」
ジェーン(弾も残りわずかねぇ・・・)
ジェーン「バスコウェアー、鉄!」
バスコウェアー「はい!?えっと・・・」
バヂッ
錬金術アルケミーでイメージから鉄を作り出し、ジェーンに渡す
ジェーン「それっ」
バヂッ
それを今度はジェーンが錬金術アルケミーでマガジン(弾丸入り)に錬成し直す
イオン「わぁ、ジェーンさん、すごいですねぇ・・・」
*「なっ!?マガジンを作り出しただと!?」
リカルド「どけ、お前ら」
*「リ、リカルド様・・・」
イサベル「フフ・・・ここは魔法の国のもの同士力を試してもらおうか・・・」
ケイン「ヘッ・・・俺の出番か!?・・・ああ?誰だ?この俺の剣の錆に・・・」
ジェーン「ケイン?」
ケイン「うげげげ・・・なぜジェーンが!?・・・こ、この話は無かった事で・・・」
スタコラサッサ・・・と逃げようとするケイン
フェルナンド「待てや!」
ガシッ
しかし、捕まる
ケイン「うひぃ・・・」
フェルナンド「敵前逃亡とは天下一の魔導師の名が泣くぜ」
レイ「はぁ・・・その漢そんなウソを言っていたんですか・・・」
ケイン「・・・こっ・・・言葉のアヤだよ!!」
一同「どんなレベルの間違いだあああ!!」
ケイン「くそっ・・・仕方ねぇ・・・こうなったら俺の究極魔法で全員皆殺しだああ!!」
バッと取り出したるは・・・
一同「魔導書!?」
ケイン「受けよ!サクリファイス!」
ガカカカカッ
レイ「みなさん、逃げて!!」
ジェーン「え!?」
サクリファイスとは・・・一体どんな魔法なのか!?


続

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