ついにスティングの遺跡の制御室（コントロール・ルーム）が見つかった・・・だが・・・すぐそこまで
ゴースト・エンペラーの魔の手が忍び寄っていたのだった・・・
バスコウェアー「く・・・う〜〜・・・錬金術（アルケミー）がなかったら死んでいましたよ・・・」
イサベル「こ・・・こいつ・・・無傷！？」
ミー「あ〜〜、うるさいわね〜〜もう、バスコ・・・」
ミーもやってくるが・・・
ミー「バスコウェアー、これはどういうこと？」
バスコウェアー「知りませんよ・・・でも・・・おそらくこいつらが・・・」
ミー「ちょうどいいわ・・・バスコウェアー（どっかのヘンタイ）がいたおかげでイライラしていたのよね・・・
　死になさい！！サンドストーム」
ドギャギャギャギャギャギャギャギャギャッ
砂を巻き上げて竜巻を作り、突き刺しにかかる
＊「う・・・おおおお！？これが・・・魔法！？」
イサベル「ハッ！ふざけるなぁ！」
ブンッ
爆弾を投げつける
ミー「？？？」
バスコウェアー「ミーさん！回避してください！！あれは！！」
カカッ
ＢＯＯＯＯＯＯＭＢ！！！
ミー「くっ・・・何！？」
爆発の衝撃で相殺する
フェルナンド「我らゴースト・エンペラーに・・・」
＊「待ちな」
一同「なん・・・」
死屍累々の上に立つ男・・・そう、迷子になっていたユラだ！
※迷子になっていた・・・がなければかっこいいのだが・・・あ、ちなみに死屍累々ってのはユラが斃した
　ゴースト・エンペラーの組織員ね。
ユラ「はッ」
バッズギャギイイインンッ
一足飛びにかかり、そのまま一気に３〜４人を斬り飛ばす
＊「ひっ・・・」
リカルド「下がっていなさい・・・」
フェルナンド「これは我らティンテ四天王のエモノです」
リカルド「はっ！」
ガキンッ
すぐさまリカルドが斬り込む
ユラ「むぅ・・・」
リカルド「はいっ！はいっ！はいっ！はいっ！」
ヒュンヒュンヒュンヒュンッ
すばやい刺突の連続
ユラ（くっ・・・こいつらの剣の特性は刺突か！？・・・しかもタダの刺突じゃねぇ・・・攻防を兼ね備えた
　見事な刺突・・・隙がねぇ・・・っていうか・・・）
ジリジリ・・・と焼け付くような砂漠の暑さ・・・
ユラ「暑い・・・」
ユラリッ
ぐらつく
リカルド「ハッハ〜〜」
ズガキンッ
ユラ「ぐうう！？」
そのまま弾き飛ばされる
リカルド「フッ・・・」
フェルナンド「行くぞ！」
一同「はっ！」
ゴースト・エンペラー一行は制御室（コントロール・ルーム）の中へ・・・
＊「これは・・・」
ディスプレイとキーボードの並べられた制御室（コントロール・ルーム）
ケイン「何だこりゃ！？これも科学の産物なのか！？」
フェルナンド「すばらしい・・・これならばすぐにでも解除できる・・・」
ヴウンッ
早速起動させて解除を行う
リカルド「フフフ・・・目覚めよ！デスロゴス！！！永劫の眠りより覚め・・・我らの力となって世界を支配
　するのだ！」
カタッ
勢いよくリターンキーを押す・・・
ズ・・・ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
一同「な・・・何だ！？」
ケイン「ど、どうなってんだ！？この・・・揺れは！？」
イサベル「スティングの遺跡へ・・・封印が解けているはずです。」
一同「オオオ！」
すぐさま一行はその場を離れ、スティングの遺跡を目指す
そのころ・・・スティングの遺跡では・・・
ビシッガゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ
エローニア「おおおお！！！扉が・・・シェルターが開く！！！」
＊「やりましたね！！エローニア様！！」
＊（フフフ・・・ついに・・・禁断の扉は開かれた！！そして・・・私の夢が実現する！！）
ナゾの漢は常にエローニアの近くにいるようだ・・・
ジェーン「何？この揺れ・・・」
レイ「まさか・・・」
イオン「シェルターが・・・！？」
ジェーン「急ぐわよ！！」
間に合うのか！？ジェーンよ・・・


続