S.B.J.
FILE049 〜制御室コントロール・ルームはどこだ〜



バスコウェアーの案内により一行はスティングの遺跡へやってきた・・・その全貌は・・・大概の魔法でも破壊
できない核シェルターであった・・・
バスコウェアー「さぁ、ミーさん!僕達2人の記念すべき共同作業を開始しましょう!!」
ミー「・・・私の全人生における恥ずべき記録だわ!」
※そこまで表現するか?ミー・・・
ユラ「むぅ〜〜・・・ここは調べたっけ?」
イオン「うん、さっき調べたよ・・・」
※方向音痴なユラは調査に向かず・・・
レイ「暑いですね〜〜ジェーン」
ジェーン「いわないで・・・よけい暑く感じる・・・」
3組3様・・・それぞれが制御室コントロール・ルームを探していた
・・・一方
・
・・
・・・
ザザ〜〜ン・・・ザザ〜〜〜ン
ケイン「いやぁ・・・海はいいなぁ・・・いや、この艦がいいんだな・・・」
エローニア「フフフ・・・このマリンロード號はモルゲリー・クロイツェーテ社が誇るジェーナスの最新科学
 の結晶・・・どんな嵐にも耐え、どんな風にも負けない・・・」
ケイン「なるほど・・・俺達には発想できない代物だな・・・」
エローニア「・・・私たちにだってあなたの魔法というものは発想できない代物です・・・」
ケイン「フフフ・・・待っていろ!!デスロゴス!!」
ゴースト・エンペラーは優雅な艦の旅を・・・レックスへ向けて・・・
※ちなみに最大船速で突っ走れば・・・3日とかからないそうです。さっすが・・・
・・・
話は戻って・・・
レイ「見つかりませんねぇ・・・」
ジェーン「・・・本当に・・・」
レイ「ひょっとしたら遺跡の内部にあったりするんじゃないでしょうかねぇ・・・」
ジェーン「完全に封印するために?・・・だったら人柱が必要じゃないの?・・・」
レイ「完全に封印するため・・・覚悟はあったとは思いますが・・・」
ジェーン「だったら半永久的に開くことができないじゃない!」
レイ「ま、そうなると安泰ということですねぇ・・・あはは〜〜〜」
ジェーン「だったらわざわざ出向く必要無いんじゃないの!!」
レイ「・・・そうですねぇ・・・」
ほのぼのとした会話(どこがほのぼのだ!)
バスコウェアー「う〜〜ん、隠し扉っぽいのもなさそうですねぇ・・・ミーさん」
ミー「うるさい!少し黙ってて!!」
バスコウェアー「そういえばミーさんの家族は?」
ミー「全員死亡!」
バスコウェアー「・・・」
ほのぼのとした(?)殺気の混じった会話(どこがやねん!!)
ユラ「なぁなぁ、イオン」
イオン「何?お兄ちゃん?」
ユラ「そろそろ少し休憩しようぜ」
イオン「さっきもしたじゃん・・・」
ユラ「・・・さっきはさっき、今は今だって!」
※どんな理由だ!!
イオン「むぅ〜〜〜、しょうがないなぁ、もう・・・」
※なんだかんだ言って休憩するんかい!
ああ・・・こんなことで本当に見つかるんだろうか・・・
・
・・
・・・
レックス付近
ケイン「お、見えた見えた・・・レックスだ!」
エローニア「あれが・・・」
フェルナンド「デスロゴスの封印されている遺跡のある・・・」
イサベル「早速上陸ですね」
リカルド「OK、碇を降ろすぞ〜〜」
あ〜〜あ、ゴースト・エンペラーがやってきちゃったよ・・・
エローニア「おし!ティンテ三銃士改めティンテ四天王!行くぞ!!」
フェルナンド、イサベル、リカルド、ケイン「はっ!」
ザッザッザッザッザッザッ
軍隊の行進のように・・・統率の取れた足並み・・・
*「な・・・何だ!?アレは!?」
*「見たことも無い・・・いや、ケインは見たことあるけど・・・」
*「一体・・・何をするんだ!?」
*「それよりも、あの艦・・・あれは一体!?」
ケイン「あ〜〜、見世物じゃないんだ!散った!散った!!」
スティングの遺跡に危機迫る!?


続

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