クラミツハ遺跡で始まった激闘、ユラ（＆イオン）がリーサルと闘ってる最中、ダマスクスとミーはデュラクと
闘っていた
デュラク「ふぉふぉふぉふぉふぉ！！！見よ！雷の大刀の素晴らしさ！！！」
ＴＨＵＮＤＥＲ！！ＴＨＵＮＤＥＲ！！ＴＨＵＮＤＥＲ！！ＴＨＵＮＤＥＲ！！
ダマスクス「くっ・・・」
ミー「・・・」
所構わず雷を落とすデュラク
ミー「雷を操る老人・・・あなたラムウにでもなったつもり？」
デュラク「雷はいいぞぉ！天の裁きじゃ！！きえええええ！！！」
ブンッ
雷の大刀を振り回す
ミー「武器の威力に頼ってばかりじゃ勝てないのよ！コメットフォール」
ゴウンッ
近くの岩を持ち上げて投げつけようとすると・・・
デュラク「ほっ！」
ズバスッ
ミー「なっ！？」
大刀で斬り裂かれてしまう
デュラク「ふぉふぉふぉ、伊達に兵器開発をしておるわけではないぞ・・・若い頃は『エンセラダスのキョウイ』
　として名を馳せたもんじゃ！」
※『キョウイ』は『脅威』ではなく『姜維』（ってかこの世界に三国志があるのかよ！！）
ミー「やるじゃないの！老人！だったら私も本気でいかせてもらうわ！」
デュラク「ほっほっほ、今までは本気でなかったとぬかすか！？面白い！ならばお主の本気、見せてみよ！」
ミー「・・・カッシーニクラッシュ」
ゴゴゴゴゴゴゴッ
近くの岩に魔力を込めて巨大なチャクラムを作り出す
ミー「行くわよ！覚悟しなさい！老人！！」
デュラク「儂には『デュラク』というレッキとした名前があるんじゃ！」
ズガキンッ
巨大なチャクラムと大刀とか組み合う
※このチャクラムは投げて使う武器ではありません。巨大な打撃兵器（叩き潰す、あるいは両断するための兵器）
　です。（ミーは怪力だなぁ・・・そんなものを扱えるなんて・・・）
ミー「はああああ！！！！」
ガキンッズガガンガガンッ
激しい鍔迫り合いが繰り広げられる
デュラク「ぬうう・・・やりおる・・・」
雷の大刀の雷は岩のチャクラムで相殺され、言わば力と力の真っ向勝負になっている・・・
ミー（くっ・・・強い・・・）
そして、御老体ゆえに力が落ちているデュラクと女ゆえに力が劣っているミーとのこの死合はまさに互角の死合
であった・・・
ギギンッ
ミー「はぁ・・・はぁ・・・」
デュラク「ふぅ・・・ふぅ・・・」
ちなみに、ダマスクスは雷系魔法を主に使う人なのでこの闘いには不利・・・ってなわけで参加してません。
（まぁ、ミーの邪魔になるからという理由も・・・ってかミーが『邪魔だから参加するな』とのことで・・・）
デュラク「互角じゃの・・・」
ミー「ええ・・・そのようね・・・」
ダマスクス「では僕が・・・」
ミー「アンタは邪魔！」
ダマスクス「・・・」
ミー「そろそろ決着（ケリ）をつけましょうか？」
デュラク「ふぉふぉふぉ・・・よかろう・・・」
ズアアッ
２人、距離を取って動かない・・・
ダマスクス（次で決まりますね・・・）
カッ
ミー、デュラク「はあああああ！！」
ドガギンッ
互いに一足飛び、組み合う
デュラク「互いの力はほぼ互角・・・だが、儂のエモノの方が破壊力は上じゃ！」
ミー「そう・・・でも魔力は私の方がはるかに上！！グランドライン」
ドガンドガンドガンドガンドガンッ
大地の槍が一直線に競りあがり、デュラクに突き立てる
デュラク「うぐおああ！？」
勝負あり！！
ミー「デュラク・・・アンタはもっと穏やかな老後を過ごしなさい！」
デュラク「む・・・無念・・・じゃ！！」
ガクリッ
そして、そのまま斃れるデュラク・・・
ダマスクス「・・・さりげにヒドイ・・・」
ミー「サイコミュに逢う為にあんたごときに足踏みしている暇は無いのよ！」
ダマスクス「理屈はわからんでもないですが・・・」
残りは・・・フィーのみだ！


続