Last Banisher
放浪の65 〜恐怖の殺戮兵器〜



ユグドラシルで始まったスターダスト殲滅戦、オーディーン、フェンリルは自国の持ちうる精鋭部隊を送り
一気に制圧を謀ろうとしたのだが・・・
ジャミル「五大兵器のお出ましとは・・・」
*「隊長・・・」
タン「怯むな!たとえパワーアップした姿であってもこちらには2機あるのだ・・・」
エルモ「連装長距離光集束砲ツインレーザー・バスターライフル、連続発射!」
バビュ〜〜ズビャ〜〜〜
タン「連射型光集束銃レーザーガトリング!」
ドガガガガガガガガガガガガガガッ
*「我らも・・・ツインレーザーキャノンで応戦だ!」
ズバババババッ
無数の光線が走るが・・・
ジャミル「蚊ほどに感じぬわ!」
タン「馬鹿な・・・」
エルモ「まさか・・・あのフィールドは・・・Dフィールドか!?」
ジャミル「さて・・・そろそろ攻撃に移らせてもらう・・・」
タン「何が攻撃に移らせてもらうだ!」
ジャミル「フン、有意志壊撃爪兵装リビング・ファング・クラッシャー」
ズドバシャアアアッ
*「隊長ぉおおおおおお!!!!」
凄まじい速さで宙域を移動し、触れる艦を2本の爪で斬り裂いていく
タン「な・・・何だ!?」
エルモ「このっ!連装長距離光集束砲ツインレーザー・バスターライフル」
バビュアアッ
ジャミル「当たらんよ!」
ギョアアッ
レーザーキャノンを完全回避
エルモ「何!?」
タン「だったら、コレはどうだ!連射型光集束銃レーザーガトリング!」
ジャミル「無駄だあああ!」
ズドバアアアッ
タン「ぐおおおおっ!?」
連射型光集束銃レーザーガトリングが破壊されてしまう
タン「は・・・速い・・・なんてスピードだ・・・」
エルモ「・・・追いつけん・・・」
ジャミル「そろそろ死んでもらおう・・・有意志収束光爆撃リビング・レーザーキャノン!」
ズバシャアアアアッ
ロードス「ジャミルぅうう!!!」
キィンッガカアアアアッ
最大艦速でやってきたラスト・バニッシャー、そしてAフィールドで2つの五大兵器を守る
タン「トールの皇帝殿・・・」
エルモ「助かっ・・・」
ユノ「・・・いえ・・・まだですよ・・・」
ジャミル「フッフッフッフ・・・真ラスト・バニッシャーか・・・だが、その艦の性能など我が艦の性能には
 遠く及ばん・・・」
ロードス「ケッ・・・だったらやってみやがれ!」
ユノ「オーディーン、フェンリルのみなさんは2点間超光速移動装置ハイパードライブで戦線離脱して
 ください・・・」
タン「しかし・・・」
エルモ「・・・もはや・・・太刀打ちできない・・・か」
ロードス「おしゃべりの暇はねぇ・・・第二波来るぞ・・・」
グニャアアアッ
曲がりながらレーザーが走る
ロードス「そんなチンケは動きでこの俺を捉えられると思うな!!」
ガクガクガクガクッ
タン「な・・・何と無茶な操縦の・・・」
エルモ「しかし・・・動きを読んで回避しているわ・・・」
ロードス「これがシューティングマスターの実力だ!」
ジャミル「ええい、なめおってぇ・・・」
ロードス「対艦重力砲グラビティー・ブレスで一気に決める!」
ユノ「はい・・・」
キュゴアアアッ
ジャミル「当たると思うか!!」
ヒュオアッ
軽々と回避する
ロードス「ニッ」
ジャミル「・・・ちいいっ!」
ババッ
ロードスの狙いはジャミルではなくユグドラシル宮、それに気がついたジャミルはすぐさまもとの位置に戻り
Dフィールドで攻撃を受ける
ジャミル「ぬおお!!」
バジャッ
ロードス「ちっ・・・読まれたか・・・」
ジャミル「おのれ・・・許さんぞ・・・」
キュゴアアアッ
高エネルギー反応・・・
ローズ「デッカイのが来るぞ!」
ユノ「分かっています・・・ミョルニルシステム発動・・・ロードスさん・・・」
ロードス「ああ、分かっている・・・」
グオオオオオオッ
エルモ「す・・・すごいエネルギー反応だわ・・・」
※お前ら戦線離脱してないのかよ!
高まるエネルギー反応・・・ジャミルとロードス・・・いよいよ決戦の時!?


続

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