Last Banisher
放浪の64 〜五大兵器奮戦!〜



フェンリルとオーディーンは互いに協力し合いながらユグドラシルを討つと決めた・・・辛うじて生き残った
偵察部隊からの情報を元に、最強部隊を使って一気に殲滅するという寸法だ・・・
一方・・・トール皇国では・・・
ユノ「オーディーンとフェンリルが・・・ユグドラシル殲滅に向かった!?」
ロードス「なんだって?」
アンナ「あ〜〜〜、それがなんだってのよ」
*「皇女様、あの2つの国には我が国が提供した五大兵器の2つ、ファントム・リッパーとラピッド・スター
 があるではありませんか・・・」
ロードス「いや、ジャミルの艦は・・・サイレント・チェイサーU・・・アレはもはや五大兵器では・・・
 対抗できないだろうぜ・・・」
ユノ「真ラスト・バニッシャーなら・・・」
ローズ「おし、そうと決まればおしゃべりしている暇は無いぜ!ひとっ走り行くぜ!!」
アテナ「走っていくんですかぁ?」
一同「艦で行くんだよ!!」
アテナ「だったら走るって言う表現はおかしくないですかぁ?」
ユノ「今はそんなこと言っている場合じゃないですよ・・・早く・・・」
ダダダダッ
艦へと走る
アテナ「ああ、艦に向かってひとっ走りって言う意味なんですねぇ・・・」
ローズ「もう好きにしてくれ・・・」
ロードス「・・・くそっ・・・間に合えよ・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴッ
ユグドラシル付近
天空龍「懲りずにまたきたよ・・・」
火炎鳳「ふん・・・だが、何が来ようとも・・・」
エルモ「連装長距離光集束砲ツインレーザー・バスターライフル、撃て!!」
バビュイ〜〜〜〜ン
2つの閃光が走り・・・スターダストが駆逐されていく
大地麟「何ぃ!?」
ジャミル「ほぉ・・・五大兵器のお出ましか・・・」
タン「行くぞ!零下の幽霊部隊ヘル・ゴースト・・・我に続け・・・」
一同「はっ・・・」
ギュオオアアアッ
一気にユグドラシルに攻め入り
タン「連射型光集束銃レーザーガトリング」
ズガガガガガガガガガガガガガッ
回避、攻撃の隙を与えぬ速射でスターダストを一掃していく
氷水龜「ええい・・・なめたマネしやがって・・・」
ジャミル「ファントム・リッパーにラピッド・スター・・・それに量産型のバニッシャーか・・・」
天空龍「ジャミル様・・・」
ジャミル「スターダストを下げろ・・・私が出る」
火炎鳳「はっ・・・」
ザザザザザザッ
*「タン隊長・・・スターダストがユグドラシルの内部に引き返していきます。」
タン「だからって油断はするな・・・この隙に一気に攻め上げるぞ!」
エルモ「後方援護は任せて!連装長距離光集束砲ツインレーザー・バスターライフル、連続発射!」
バビュイ〜〜〜〜、バビュ〜〜〜〜、ズビュアアア〜〜〜
一同「行きますよ・・・遠隔操作型銃撃兵装フライヤー」
バシャッ
零下の幽霊部隊ヘル・ゴースト豪炎の八脚馬部隊クリムゾン・スレイプニル遠隔操作型銃撃兵装フライヤーで応戦
バヂッ
*「何だ!?あの黒いオーラは・・・」
ズゴゴゴゴゴゴッ
ジャミル「Dフィールド・・・正常に動いているな・・・」
*「エルモ隊長・・・あの機体は何でありますか!?」
エルモ「知らないわよ・・・あんな艦・・・」
タン「アレは・・・我らと同じ五大兵器の・・・サイレント・チェイサーではないか!?」
*「まさか・・・あの艦はあんな大きさではなかったはずです・・・」
エルモ「オーディーンの調べでは・・・トールに帰ってきたラスト・バニッシャーは真の姿をしていた・・・
 との報告だ・・・」
タン「では・・・アレが・・・サイレント・チェイサーの真の姿だと!?」
エルモ「分からない・・・だけど・・・気を抜くんじゃないよ・・・」
一同「イエッサ!!」
ジャミル「フフフフ・・・我がサイレント・チェイサーUの威力存分に思い知るがいい・・・」
果たして、両軍はジャミルを斃せるのか!?そして、ロードスは間に合うのか!?


続

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