パンドラへやって来たロードス一行だが、突如希望という名の絶望のエージェントに取り囲まれてしまう・・・
一体・・・何故！？
ローズ「・・・どうするよ・・・おい・・・」
ユノ「今回はちゃんと黄金銃を持ってきてありますよ。」
アンナ「そういう問題じゃないでしょ！！」
ローズ「お〜〜い、そこのエージェントのみなさん・・・俺達は絶望という名の希望・・・言い難いな・・・
　とにかくそこの社員じゃねえし・・・」
エージェント「そんなことは分かっている・・・貴様らも絶望という名の希望と同様に・・・プルートー帝国
　の力を削いでいる」
ユノ「ははぁ・・・目的は近からず遠からずだから・・・一緒に始末しよう・・・ってワケですか！？」
エージェント「おうよ！我らが希望という名の絶望の恐ろしさ、思い知らせてやる！」
ローズ「おもしれぇ・・・見せてみろ！！」
エージェント「かかれぇえ！！」
ドドドッ
四方八方から一足飛びにかかるエージェント
アンナ「うおおおりゃああ！！」
ローズ「でえええい！！」
ユノ「はっ！えいっ！」
３人でエージェントをバッサバッサ斬り倒して行く
ロードス「あれ？なんで俺がユノに守られているんだ？」
ドオオッ
ローズ「何か来る！避けろ！！」
一同「うおおおっ」
バッ
迫り来る剣閃を回避する
メルクリウス「ハッハー！我が希望を殺すもの（ホープ・ブレイカー）の一閃を躱すとは・・・やるな・・・」
ローズ「げげぇ・・・こんなときに鮮血の七人集（ブラッディ・セブン）かよ」
アンナ「ローズ！あんたちょっと逝って来なさい！」
ローズ「字が違っているような気がするんだが・・・」
アンナ「あああん？」
にらみつける
ローズ「いえ、何も・・・」
ドダダダッ
エージェントを書き分けてメルクリウスのもとへ・・・
メルクリウス「お前ら一体何やってんだ？剣の修行か？」
ローズ「どこがだよ！！」
メルクリウス「まぁいい・・・お前を斃せば皇帝だって認めてくれるはずだな・・・仲間の仇・・・殺らせて
　もらうぜ！」
ローズ「ハッ！返り討ちにしてやるわ！」
メルクリウス「フッ・・・やれるかな・・・」
ジリジリ・・・
お互いに距離を保ちつつ・・・
メルクリウス「おうりゃはっ！」
ローズ「ぬおおああ！」
ドドッッ
一足飛びかかり、そのまま空中戦を繰り広げる
ドギャギャギャギャギャギャギャギャギャッ
メルクリウス「ハッやるなぁ！」
ローズ「アンタもね・・・」
※空中戦って浮遊術でも心得ているのかよ！
メルクリウス「ではまず破壊への序曲（デストラクション）」
ドオオッ
触れるものを破壊する剣閃を打ち出す
ローズ「うおおおっとぉ・・・そんな手は喰わんぜ！」
ヒョアッ
軽々回避し、
ローズ「麒麟嘶月舞（きりんせいげつぶ）！」
ドンッ
剣圧で具現化した麒麟を解き放つ
メルクリウス「キリンは動物園でにも行ってろぉ！絶滅への誘い（エクスティンクション）」
ズバシャアアアッ
ローズ「何ぃ！？」
麒麟を切り裂いて消し去る
メルクリウス「ハッハー！！どうよ！！我が希望を殺すもの（ホープ・ブレイカー）の前では全ての希望は絶望へと変わるのだ！！」
ローズ「・・・この野郎・・・だったらコレはどうだよ！」
バッ
石突の方を持ってメルクリウスに飛び掛り・・・
メルクリウス「むう！？」
ローズ「おあたたたたたっ麒麟蹴脚舞（きりんしゅうきゃくぶ）」
斬りかかって蹴りを連発する
メルクリウス「ぬ・・・ぬぬぬぅう・・・」
ローズ「これで決まりだぁ！」
ドギャアアッ
最後の蹴りあがりも見事に決まり、吹き飛ぶメルクリウス
メルクリウス「ごあああ！？」
ダダダンダンッ
しかしながら何とか体勢を立て直す
メルクリウス「フフ・・・なかなかの攻撃だが・・・まだまだアマイな！」
ローズ「アレでもダメか・・・」
ローズとメルクリウス・・・２人の戦いの行方は！？そして、希望という名の絶望のエージェントは撃破なる
か！？


続