Last Banisher
放浪の47 〜裏情報都市パンドラの光〜



パンドラで始まった戦い・・・希望を絶望へと変えるものどもとロードス一行との戦いはどうなるのか!?
メルクリウス「フハハハ!全ての希望は絶望へと帰るだよ!」
ローズ「だったらやってみやが・・・」
ビシビシッ
ローズ「な・・・にぃ!?」
虐殺の鉾ジェノサイド・ピークに皹が入る
メルクリウス「言っただろ?全ての希望を絶望へと変える!!キサマの生きた兵器バイオ・アームズもそこまでだ!」
ローズ「・・・くっ・・・」
メルクリウス「さぁ・・・踊れ!惑え!!破壊への連演序曲デストラクション・ラッシュ」
ドギャギャギャギャギャギャギャッ
触れたものを破壊する剣閃を無数に飛ばす
ローズ「ちいいいいっ」
ドババババババッ
全部回避しつつ次の手を考えるローズ
メルクリウス「無駄無駄無駄ぁ!!破滅への夜想曲ルーイン」
ドギャオオオオオオッ
触れたものを消し飛ばす剣閃をいくつも放出し、竜巻のようなものを形成して襲わせる
メルクリウス「跡形も無く消し飛びな!!」
ローズ「なああああ!?」
ドギャアアアアッ
直撃する
メルクリウス「フハァ〜〜〜〜ハハハ!!」
そのころ・・・
ユノ「随分と斃しましたねぇ・・・」
ズバッドシュッ
アンナ「はぁ・・・はぁ・・・ユノ・・・あんたよく息があがらないわねぇ・・・」
ユノ「・・・あれ?そういえば何故でしょう?う〜〜ん・・・」
ロードス「・・・いや、今は考えている暇は無いと思うんだが・・・」
エージェント「まだまだおかわりはイッパイある!」
アンナ「げげげぇ・・・人海戦術・・・いや、100人スミス!?」
※リローデットかよ!
ロードス「しっかし・・・よくもまぁ・・・集めたもんだな・・・」
エージェント「フフフ・・・プルートー帝国の猛者に立ち向かうほどだからな、抜かりは無い・・・」
アンナ「だったら・・・」
エージェント「攻撃の隙を与えるな!一気に行け!!」
アンナ「猛虎殲光破もうこせんこうは」
ユノ「神龍降魔陣じんりゅうごうまじん」
ドギャアアアアッ
一同「なあああ!?」
剣圧で具現化した虎と龍とをぶつけさせて、あたりのものを一片に吹き飛ばす
ドギャアアアアアアアッ
ユノ「・・・これで一網打尽ですかね・・・」
エージェントが全て吹き飛ぶ・・・
ロードス「スゲ・・・」
んでもって話は戻り・・・
ローズ「ぐぐ・・・」
ビシビシビシッ
虐殺の鉾ジェノサイド・ピークの皹はなおも広がっていく
メルクリウス「ほほう・・・消し飛ばないとはさすが・・並の生きた兵器バイオ・アームズじゃないってことか・・・」
ローズ(ちいい・・・ヤツの言うとおり本当に絶望しか残っていないってか!?・・・いや・・・ふざけるな
 ・・・俺はいつでも希望を信じている・・・)
メルクリウス「フン、まだ立ち向かうか・・・よかろう・・・ならば、死ね!荒廃の狂詩曲ラプソディー・イン・ルーイン!」
ドギャアアアアアアッ
触れるものを消し飛ばす竜巻を3つ作り出し、ローズを突き刺そうとする
ローズ「うおあああああ!!!麒麟U駈舞きりんこうくぶ!」
ドオオオッ
剣圧で具現化した麒麟にローズが乗り、そのまま3つの竜巻に突っ込む
メルクリウス「ハハハ!消えてなくなれ!」
カアアアッ
メルクリウス「何だ!?この光!?」
虐殺の鉾ジェノサイド・ピークが光り輝き、破滅の竜巻を全て斬り飛ばす
メルクリウス「何!?」
ドオオッ
そして、そのまま一気にメルクリウスに激突し十文字に斬り裂く
メルクリウス「ごああああああ!?な・・・にいいい!?」
ローズ「俺はいつでも希望を棄てないんだよ!だから・・・キサマなんぞに屈しない!!」
バシュアアアアアッ
消し飛ぶメルクリウス
フオオアッ
そして、光が消え・・・
ローズ「虐殺の鉾ジェノサイド・ピークの傷が・・・治っている!?」
アンナ「きっとアンタに傷物にされ続けて修復機能が高まったんじゃないの?」
ローズ「んなわけあるかい!!」
何はともあれ、危機を脱した一行であった・・・


END

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