今、ロードス一行が居る場所は・・・エンセラダス・・・
ローズ「うおおお！！ここが楽園都市、エンセラダス！！」
ロードス「そりゃあ勝てばの話だがな・・・」
ローズ「分かっている、サタン公国一の賭博の街・・・勝てば楽園負ければ地獄・・・だがしかぁし！こっち
　には無限の財力（アンナ）という女がついている」
ドゴスカッ
ローズ「ごはああっ」
アンナ「誰がテメェごときに金を出すってんだ！」
ユノ「・・・遊んでいる場合では無いと思うのですが・・・」
アンナ「いいのいいの！たまにはパァ〜〜〜〜っと遊ばないとストレスが溜まって病気になるんだから」
ローズ「アンナと顔をあわせる方がストレス溜まるんだよね・・・」
シャキンッ
アンナ「ああ？だったら逢わなくてもいいようにしてあげましょうか？」
ローズ「うひぃい・・・」
２本の妖刀を突きつける
ドダダッ
アンナ「待てやコラ！逃げるんじゃない！！」
ダダダッ
２人とも去っていく
ユノ「・・・どうします？」
ロードス「どうするったってなぁ・・・」
ユノ「とりあえず、艦に戻りましょうか？」
ロードス「そーすっか・・・」
・
・・
・・・
そのころ・・・
ネプテュヌス「ジャミル！例の物は仕上がっているだろうな？」
ジャミル「大地の爪痕（ガイア・ファング）なら仕上がっている・・・ほらよっ」
ヒュオンッ
岩石で出来たような鉾を手渡す
ネプテュヌス「・・・俺の血を媒体に作り上げた生きた兵器（バイオ・アームズ）我が半身・・・これで、ローズとやらをブッ潰す！」
ジャミル「そうそう、ユピテルの敗因の一つは生きた兵器（バイオ・アームズ）を信じなかったことにあったようだ・・・お前は
　そんなミスするなよ」
ネプテュヌス「はっ！笑止！俺がそんな間抜なことはせん！」
ジャミル「そうかい・・・」
で、話は戻ってエンセラダス
ローズ「ふぃ〜〜〜何とか振り切った・・・さぁて、久しぶりに羽を伸ばすか・・・なんてったってうちの艦
　にゃあ人妻と野女しか乗ってないと来た・・・」
ユノ「誰が人妻ですかい！」
ローズ「うん！？今何か声が聞こえたような・・・気のせいか！？ま、いいや・・・本当に美獣と野女・・・
　って感じなんだよな・・・」
※それがアンナの耳に入ったら殺されるぞ・・・
で、アンナはと言うと・・・
アンナ「くっそぉ、あの野郎、どこに逃げやがった・・・今度逢ったら閻魔の元で罪状を吐かせてやる！」
※つまり、殺すってことね・・・
アンナ「・・・仕方ない・・・暇つぶしにスロットでもやっているか・・・」
と、言うことで近くのカジノスポットへと足を運ぶ・・・
ユノとロードスは艦でぼ〜〜っとしているのでおいといて・・・ネプテュヌスはというと・・・
ネプテュヌス「楽園都市・・・エンセラダスか・・・」
ジャリッ
エンセラダスに降り立っていた・・・
ネプテュヌス「しかし・・・この中からローズを探し出すのは至難の業だな・・・ヤツラの艦もどこにあるのか
　分からないしな・・・」
と、そのとき
アンナ「こんのヤロウ！絶対イカサマ使ってやがるだろ！」
＊「お、お客様。落ち着いてください」
アンナ「あああ？何が落ち着けだ！コンチキショウ！！」
ネプテュヌス「・・・何だ？騒がしいな・・・誰か暴動でも起こしているのか！？・・・しかし・・・博打で
　負けたからといって騒ぎ出すとは浅ましいことこの上ないな・・・」
アンナ「ヤッカマシイッ！！支配人を出せ！！」
ドガンッバガンッ
＊「お客様、暴れないでください。」
ネプテュヌス「あっちか・・・」
とりあえず、騒動の起こっている場所へと向かうネプテュヌス
ザッ
アンナ「ああん？あんた支配人？」
ネプテュヌス「は！？違う！俺はプルートー帝国の・・・」
アンナ「何ぃ！？だったら丁度いい、ブチ殺す！」
ネプテュヌス「おいおいおい・・・」
ネプテュヌスに喧嘩を売ったアンナ・・・果たしてネプテュヌスは生きて帰れるのだろうか？
ネプテュヌス「何でやねん！」


続