Eighter -Noble Gathering-
4ther 〜災厄の土地カラミティアスな誘い B〜



#3
第四の力フォース・フォースの変わりを求めて歴史の墓場に旅立ったかれん……しかし、かれんが足を運んだ先は……禁域の
1つ、災厄の土地カラミティアスであった……
天四斗あまよと、Eighter本部
梓與鷹よたか「……かれんはそんな危ない場所に……」
くそっ、力尽くででも止めておくべきだったか……と與鷹よたかは後悔する。
白拍子かなり「まぁ……そんな場所だからこそ、かれんのお目当ての武器が封印されていたりするのよねぇ
 ……そうよねぇ……かんな……」
與鷹よたか「そこでなぜかんなに振る?」
カアッ
と、ここで、突如、かんなが茜瑙哭セドナ覚醒を果たす
白拍子かんな「……そうだ。あそこに封印されているのは神滅超越者ラグナロクエクセルに匹敵する力を持つ神剣……予兆共鳴者オーメンレゾナンス
 が封印されている……」
與鷹よたか「……オーメン……レゾナンス……?」
かなり「そ、もともと神滅超越者ラグナロクエクセル予兆共鳴者オーメンレゾナンスも……浚澄羽帝サラスヴァティーが作り上げた五大神剣のひとつ……」
かんな「そうだ。その五大神剣はそれ1本で世界を破壊しかねない力を秘めている。よって浚澄羽帝サラスヴァティー様が自ら
 作り上げておきながらそれを封印した」
與鷹よたか「なっ!?」
たった1本の剣で世界を滅ぼしかねないならば……封印されるのは当然と言ったことか……
與鷹よたか(あれ!?……じゃあ……かんなというか、茜瑙哭セドナがそんな1本を軽々と持ちだせたのは……というか
 持ちだしていいものだったのだろうか!?)
かんな「……うむ、あの場合はいたしかたなかった……我が神器を使うことも出来たのだが……あの時の
 かんなが我が神氣にふれれば……二度とかんなのとして人格を戻すことはなかったであろう……故に、
 緊急的に持ちださせてもらった……」
と、與鷹よたかの心を読んで答えてみる茜瑙哭セドナ
與鷹よたか「は……はぁ……」
その後、神滅超越者ラグナロクエクセルは持ち主をかんなと定めたので返さずに所持しているのだがな……と茜瑙哭セドナは続ける。
かなり「まぁ、それに、なぜ持ちだせたのかについては……浚澄羽帝サラスヴァティー世界の破壊神……それも、高位の純真
 なる破壊神なら誰でも持ちだせる……そういう封印だからでしょ?……茜瑙哭セドナ」
かんな「……そうだ。……それにしても、詳しいな……」
かなり「んふふ……」
與鷹よたか(……そうか……茜瑙哭セドナは……浚澄羽帝サラスヴァティー世界の破壊神だったか……)
※だから茜瑙哭セドナは創造神たる浚澄羽帝サラスヴァティーを『様』付けで呼んでいたんです。
かんな「……安心しろ。私はこの美しき世界、人間、存在を破壊する気はさらさら無い」
かなりはなぜそんなにしてまで浚澄羽帝サラスヴァティー世界に詳しいのか……しかし、それは今回とは関係が無いので割愛
させていただきます。

#4
一方、災厄の土地カラミティアスに足を踏み入れたかれんはというと……
歴史の墓場、災厄の土地カラミティアス
白拍子かれん「……あの神殿……にあるのね……」
ザッ
神殿を目指すかれん、と、そのとき……
*「……ここは人間が足を踏み入れてはならぬ領域……人間よ……なぜ足を踏み入れた……」
かれん「はい!?」
声が聞こえる
*「答えよ……人間よ……返答次第ではただでは済まさんぞ……なぜ、この禁域、災厄の土地カラミティアスに足を
 踏み入れた!?」
かれん「カラミ……ティアスぅ!?……」
*「まさかここがどんな場所か知らずにやってきたというのではあるまいな……」
かれん「……何だっていいでしょ……私はね……あの先の神殿にある神剣に用があるのよ……砕けた
 第四の力フォース・フォースの代わりにするためにね……」
*「……愚かな……あの神剣は……それ1本で世界を破滅に導く悪魔の兵器……キサマ如き人間に
 扱える存在ではない」
かれん「いや、そんなことを言われても、もう、ここまで来ちゃったし……手ぶらで帰るのも……」
*「……よかろう……ならば、キサマには死を与えてやろう!!!」
ズオオアアアアアッ
突如黒い靄と共に姿を現した……緑色のローブを纏った灰色の肌の人物……名前をグラシュティグと言った
かれん「ふふん……簡単に手に入らないってことね……でもっ!」
ばっ
柄だけの第四の力フォース・フォースを構え……
かれん「光焔熾こうえんし)!KR耀こくげんよう!」
ゴゴオオオッ
炎と闇で刃を作り出す
かれん「かかってきなさいッ!」
シ〜〜ン……
かれん(……あれ!?)
何かに気がつくかれん
かれん(……歳殺陽天さいさつようてんの力が発動しない……?)
四堕天しだてんとの最終決戦において歳殺陽天さいさつようてんが滅びたことにより、かれんの中にあった歳殺陽天さいさつようてんの最後の良心も
 自然消滅しましが、今まで大した死合もなかったので、かれんはそれを見落としていました……
かれん(え……!?なんで……どうして……!?)
グラシュティグ「……どうした?かかってこぬか?……それとも行動に移せないワケでもあるのか!?」
かれん(コイツ……でも、ここで退くわけには……)
かれん「先手必勝!闇暝極蒙晦おんみょうごくぼうけ!!!!」
ドドドドドドッ
瞬時に龍、鳳凰、麒麟、かめを解き放つ
※ちなみにかれんは応龍おうりゅう霊龜れいきを具現化できません。まぁ、パクリ技だしね……
うっかりさんなかれん……しかし、先手は取った……果たして……


続

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