Eighter -Chaos Desorder-
33rder 〜裏切りの女壬生狼(みぶろ) C〜



#5
内通者は……武田柳璃(るり)!
斎藤弐(そう)「……壬生狼(みぶろ)を裏切るのは……やはりお前の先祖の遺伝子がそうさせるのか!?」
一応確かめてみたりする弐(そう)
武田柳璃(るり)「フン……うるさいわね!私はただ……女の子とイチャイチャしたいだけなの!」
スララッ
そう言い放って、抜刀する柳璃(るり)。
※ちなみに、そんなガチレズの柳璃(るり)が使う刀はやっぱりと言うべきか、双身刀でした……
弐(そう)「……悪・即・斬のもと……お前に死を!」
弐(そう)、刀を構え咆える
柳璃(るり)「はあっ!平楔(ひらくさび)」
ゴッ
先に動いたのは柳璃(るり)……いきなり刺突を繰り出すのだが……
ガギンッ
弐(そう)「甘い……」
だが、いとも簡単にはじかれる
柳璃(るり)「ちッ……」
弐(そう)「平楔(ひらくさび)は土方が考えた天然理心流の基本中の基本の刺突……だが、そんなものは真祖一刀流の私には通用
 しないッ!」
ぐおっ
そう叫び、刺突の体勢を取る弐(そう)
弐(そう)「はあっ!天狼碎牙(てんろうさいが)!」
ドゴアッ
柳璃(るり)「ぐう!?」
そのまま左片手一本刺突が決まり、吹き飛ぶ柳璃(るり)
ズダダダンッ
吹き飛ばされつつも体勢を立て直す柳璃(るり)
※あ、そういえば、言い忘れていたけど、先祖と同じく弐(そう)は左利きです。ちなみに左利きキャラは主要キャラ
 の中で唯一彼女だけだったりします。……多分この先も左利きキャラは出ないんじゃないかな……などと
 勝手に……
柳璃(るり)「……はっ!平楔(ひらくさび)・下(くだり)」
ドッ
吹き飛ばされつつも、体勢を立て直す柳璃(るり)……そのまま刃を横にして弐(そう)の下胴(左腹)を突きかかる
弐(そう)「遅い……」
ガギャギインッ
ドゴアッ
だが、やはり、弾き飛ばされる
柳璃(るり)「ぐっ……」
ザザザッ
再び体勢を立て直す柳璃(るり)
柳璃(るり)(ちぃ……出鱈目に強いわね……弐(そう)……)
弐(そう)「これしきで終わりだとは言わせんぞ……」
ズズズズズッ
刺突の構えを取りつつ冷ややかに弐(そう)が宣言する。

#6
柳璃(るり)(……でも、私だって負けていられないんだから……そう!めくるめく女と女の薔薇色の人生(ラヴィ・アン・ローズ)
 !!)
ゴアアアアッ
負けじと殺気を増幅させる柳璃(るり)
※ってか……なんという不純な覚醒だ……愛があればどうのこうのって言うけど……何か違うよ……
 これは……
弐(そう)「む……」
柳璃(るり)「はああ!!平楔(ひらくさび)、平楔(ひらくさび)、平楔(ひらくさび)ぃいい!!」
ドッドッドッ
今までにないスピードで、同じ箇所をめがけて3度の平刺突が放たれる
弐(そう)「……」
バババッ
咄嗟に後退りし、それを回避する弐(そう)……そして、その隙を逃がさない柳璃(るり)は間髪いれずに攻め込む
柳璃(るり)「ハッ!死になさい!!平楔(ひらくさび)・喉(かなめ)ッ!!」
ドギュアアアアッ
弐(そう)の喉めがけて平刺突が飛ぶ……
ひゅっ
柳璃(るり)「なっ!?」
弐(そう)「だが、甘い!!天狼禍亂(てんろうからん)」
ドゴガガスッ
首に迫る柳璃(るり)の刺突を軽々と回避し、カウンターの如く柳璃(るり)の下腹部めがけて乱れ突きが決まる
柳璃(るり)「がっ!!?ごがあ!!?」
ズッ
ブシャアアッ
そのまま刀を引き抜く弐(そう)……柳璃(るり)の下腹部からは膨大な出血が……
弐(そう)「……それで……貴様の女の終わりだ……」
柳璃(るり)「う……ぐううぅ……」
苦痛に顔を歪める柳璃(るり)……人間としての重要な臓器は外されており、死にいたることはないが……女としての
重要な部分は……無残にも破壊されている……
チャキッ
弐(そう)「次でお前の人生の終焉(終わり)だ……」
そして、刀を構えなおした弐(そう)は冷ややかにそう告げる……
※何!?この剣心 VS 刃衛(じんえ)っぽいやり取りは!?
柳璃(るり)「……やって……くれたじゃないの……弐(そう)ぅう……」
粋がってみるも……双身刀を手にじりじりと……後退る柳璃(るり)。最早勝負はほぼついたも同然である。
弐(そう)「……終わりだ……天狼邪斜(てんろうやしゃ)」
ヒュッ
ゴガスッ
斜め上から突き抉るように繰り出す刺突
柳璃(るり)「ご……があ!!?」
トドメの一撃……柳璃(るり)の心臓に刀が突き刺さる
弐(そう)「……フン……」
ズッ
ブシュウッ
刀を引き抜くと、噴水の如く血が吹き出る
……ここに、武田柳璃(るり)……先祖、武田観柳斎(かんりゅうさい)と同じく粛清で死す……その人生は……まるで先祖に呪われ
ているかのよう……
沖田総花「うわっ!?ちょ……何よ?どうしたの!?コレ……」
土方歳四「弐(そう)!?」
騒ぎを聞きつけ、総花や歳四などがが駆けつける。
弐(そう)「……内通者を片付けただけだ……」
総花「内通者……!?」
近藤�i(いさみ)「……そうか……柳璃(るり)が……」
弐(そう)「……総花……念のため、今回お前は出るな……」
総花「え!?どういう……?」
弐(そう)「コイツはお前の弱点を告げていた……今回出動すれば……苦しい戦いになる……」
総花「……私に弱点!?……」
弐(そう)「……肺を病んでいるのだろう?……先祖と同じく……」
総花「うぐっ……」
唯一の弱点を見抜かれ、総花は黙り込む……そして、総花の代わりに出陣したのは萌……
……曰く、凄くつまらない仕事だったらいい……
�i(いさみ)「……そういえば……情報が漏れていたのは……標的(ターゲット)が女性の場合のみだったわね」
……情報が漏れ出したのは、相手が女の場合のみ……それは、柳璃(るり)がガチレズだから……全部の仕事に
対して情報が漏れていたわけではなく……みなが不信感を抱くことは……あまりなかったようです。
弐(そう)「……」
……ともかく、閣氏(カクシ)新撰組……彼女たちの活躍は更に続く!!


END

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