B.B.B. 学園編
35の馬鹿 〜世にも逸脱な『物理』〜



怒零湖ドレイコ工業のトンでも先生シリーズ!!……今回は……物理なんだけど……何か違う!
天四斗あまよと怒零湖ドレイコ工業・グランド
今回の授業は物理なのだが……なぜかグラウンドに召集されるJ1の一同
生徒「……先生……あの〜〜」
*「ええ、そうよ!あ、読者の皆さん、私がGTOやごくせんを超える最凶女教師、朱汰陰唖殷しゅたいん・あいんよ。よろしく
 ね!ちなみに尊敬する人物はサフィーネ○グレイス、キャラ○スーン、芳峰蜜香!」
※どんな先生だ!ってか誰に向かって話している!?……と、言うか尊敬するべき人物が凄まじく間違って
 いるぞ……
馬脱まぬけ「で、先生……今日は一体何を!?」
朱汰陰唖殷しゅたいん・あいん「ふっふ〜〜ん、さ、アレを見て……あぁん、私を見てもいいのよ〜〜ん♪」
どど〜〜んとでっかいパラボラアンテナが設置してある
馬鹿「……何……アレ!?」
唖殷あいん「今日はコレを使って宇宙(にいる知的生命体と)とコンタクトを取ってみたいと思います」
一同「なぁにぃい!!?」
凌霄花しのぎ・そうか「先生、そんなこと本当に出来るんですか!?」
唖殷あいん「いいこと?何事も出来ないと思っているから出来ないのよ……その気になれば、勉強、労働、妊娠……
 何だって出来るんだから……」
狗訴くそ「……何か妙なものが混じってます」
唖殷あいん「じゃ、さっそくイクわよ〜〜ん。ああん、キてキて〜〜〜ん♪」
ピポパポパッと適当に機械を操作し宇宙に電波を発信する。
霄花そうか「時に先生……どのようなメッセージを送っているんでしょうか?」
唖殷あいん「ん〜〜、適当よ〜〜」
一同「マテマテ!!」
唖殷あいん「あ、そ〜〜れ、それっ!」
・
・・
・・・
暫くして……
狗訴くそ「……何も起こらない……」
霄花そうか「まぁ、ある意味よかったともいえますが……」
と、そのとき……
フワッ
突如影が出来て……
一同「ん!?」
一同、空を見上げると……
一同「なななな……UFO!!!!?」
唖殷あいん「馬鹿ねぇ……UFOってのは未確認飛行物体だからこそUFOと言うのよ。こういう風に確認された
 場合はIFOと言うのよ!!」
馬鹿「んなことどうだっていいだろ!!」
唖殷あいん「そんなことより、ホラホラ!宇宙とのコンタクトに成功したわよ〜〜!!」
一同(成功って言うのか!?コレ……)
*(……我々を呼んだのはお前か……?)
一同の頭の中に声が響く
唖殷あいん「やったわ!意思疎通に成功よ!!」
一同(成功なのか!?これ……)
唖殷あいん「ええ、そうよ〜〜、私が呼んだのよ〜〜ん!!」
*(……お前達の意図は了解した……これより作戦に入る……)
一同「作戦!!?」
馬脱まぬけ「ちょ、先生、一体どんなメッセージを送ったんですか!?」
唖殷あいん「だから、言ったでしょ、適当だって……」
奴柱どじ「……何かものすごくイヤ〜〜な予感がするんですけど……」
霄花そうか「と、言うか、一応念のために聞いてみてはどうですか?先生?」
唖殷あいん「ん〜〜、もう、仕方ないわねぇ……」
面倒くさそうに空を見上げ、語る唖殷あいん
唖殷あいん「さっきの話だけど……どんな作戦だったかしらん♪」
*(……交換留学生……)
一同「はい!?」
一同(それって……誰かあのUFOに乗って宇宙を漂えってことだよな……)
唖殷あいん「んまぁ!まぁまぁ!これは大事件よ!!みんな……タダで宇宙旅行が出来るのよ!!滅多に無い出来事
 よ!!さぁ!誰かいない!?」
一同「だったら!先生が乗れ!!」
唖殷あいん「イ・ヤ!私はこの先も地球でいろいろとしなきゃいけないのよ、イロイロと。うふ〜〜ん♪」
一同「最悪だ……」
唖殷あいん「誰もいないんだったら私が勝手に決めるわよ〜〜ん」
一同「や……やめてぇえ!!!」
・
・・
・・・
……んでもって、結局無理やり交換留学生を送り出すことになった唖殷あいん
生徒「先生!アンタのことは一生恨んでやるからな!!!」
唖殷あいん「ああん♪」
一同「そこで喘ぐな!!」
……交換留学生にさせられた生徒にはご冥福を祈ります……
※死んでないけどね……


END

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