B.B.B. 学園編
2の馬鹿 〜定期試験DE不正を…♪〜
これは、馬鹿とその仲間たちの巻き起こす『理不尽で不可解な行動』を纏めた物語(である……
天四斗(、銅鑼言(中学
嘉禎京氏(「いいか、よく聞けてめぇら!、今度の期末はな〜〜内申点に非ッ常によく関わるのでいい成績を取る
ように……わかったか!この腑抜けどもッ」
阿呆「……あの、先生、内申点てなんですか?」
京氏(「おまえな〜!」
馬鹿「フッ、阿呆よ……『ないしん点』というのはな……その人にどれだけ心が無いかを探る点数、その
点数が低ければ低いほどその人は人として最低というかアブナイというそういう指数だ!」
※無い心点!?
阿呆「はぁ、なる……」
ってか、馬鹿の嘘に納得するなよ、お前……
京氏(「馬鹿、オマエモナー!……あ〜〜とにかくそこの2大馬鹿!ちゃんと勉強しろよ!殺すぞ!」
ダアンッ
と阿呆に銃弾一発
阿呆「……も、もう死にそうなんですが……」
・
・・
・・・
天四斗(、馬鹿研究所
研究所に帰った馬鹿は早速……何か作り始めている
阿呆「……って勉強しないのかよ!」
馬鹿「うるせぇ!!……ふふん、勉強なんてしなくともテストで100点を取れる方法があるのだよ」
阿呆「ま、まさかカンニング!?」
※芸人、『遅れてきた反抗期』……ではない。(当たり前!)
馬鹿「まずこの眼鏡……EXAM(グラスといってだな、試験の問題の回答をNTのごとくピキ〜〜ン
と割り出す装置なのだ!」
※ってかそれはEXAM(……
馬鹿「そして、カンニングがばれそうになったときにはこの記憶除去消しゴム!!コレで相手の体の一部を
こするとな、なぜ自分がここにいたのかを忘れてしまうのだ!」
※あっぶねぇ……
阿呆「す、すごいですね!!俺にもくださいよ」
馬鹿「ダメだ!!EXAM(グラスは近くにもう一つあると暴走するからな」
※モロにEXAM(じゃん!!
阿呆「そ、そこを何とか……」
馬鹿「あ〜〜〜、今すぐ銘菓、星の痕が食べたいな〜〜」
阿呆「は、はいっ!今すぐ買ってきます!!」
ドッヒュ〜〜〜ン
馬鹿「ん〜〜ふふ……いいモルモットを持ったもんだぜ……」
数時間後
阿呆「馬鹿のご所望の銘菓、『星の痕』でぎざいます」
馬鹿「うむ、よかろう、ならば特別に100億で貸してやらんこともない」
阿呆「ヒデッ!!鬼!悪魔!」
馬鹿「ふ、冗談だ!ま、貸してやろう、無償で……」
阿呆「あ、ラッキ〜〜」
・
・・
・・・
そして、テスト当日
天四斗(、銅鑼言(中学
京氏(「では、テストを始める……いいか!くれぐれも不正行為をしないように……軽く朝日が拝めなく
なるぞ……」
※軽くで朝日が拝めなくなるんかい!!
グイッ
阿呆「アダダダダダダっ……何すん!?」
そして、イキナリ阿呆の耳を引っ張る
京氏(「特にオマエ!不正行為をやってるだろう!」
阿呆「な、失礼なやってませんよ!!なんでそんなことが分かるんですか!?」
京氏(「だったらその眼鏡を外してテストを受けろ!!ああ?何だ?昨日まで眼鏡をかけてなかったヤツが
いきなり眼鏡なんぞかけて、その眼鏡に何か細工がしてあるんだろ!!」
阿呆「え?……あああああ!!」
今更気づくか?
阿呆「いや、しかし、馬鹿だって……」
馬鹿「なっ、阿呆、テメェ、俺を巻き込もうとするのか!?なんてヒドイやつだ!?見損なったぞ!」
京氏(「全く、メガネをかけた奴全員を疑うとは……見損なったぞ!阿呆!」
阿呆「いや、違う、本当に……」
京氏(「そうか、じゃあ、軽く朝日が拝めなくなるが、いいか?」
ジャカッ
拳銃(を取り出す
阿呆「ちょ、ちょ、ちょ……ってか先生、前々から思っていたんですけどなんで拳銃を!!?」
京氏(「なぁに、単なる銃刀法違反ってヤツだ!」
一同(ダメダメじゃん!!)
京氏(「ああ?どうなんだ?正直に言えば集中治療室(送りで勘弁してやる」
※正直に言ってもソレかよ!
阿呆「ううう!!!実は……カンニングを……」
京氏(「そうか!」
ダガアンッ
阿呆「ぐへえっ……」
阿呆……ICUへ運ばれる……
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・・
・・・
……で、試験はどうなったのかと言いますと……馬鹿が学年トップに君臨……やればできる子などと
褒められたりしたそうだ……
END
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