B.B.B. 激闘編
53の馬鹿 ~ヤミカリの終章! その3~
北斗星君で始まった馬鹿一行VS闇夜の狩人最終決戦!3方に分かれた馬鹿一行はそれぞれ道を進み出会った
闇夜の狩人と交戦を開始!
某所、北斗星君、第6部隊・武曲の間
ベガ(フン……なかなかに強いが……だが……そこまでだな……)
アルキバ、アルフェッカ、アルデバラン「ベガ様!?」
ベガ「ええい!何をボサっとしておる!とっとと攻撃だ!」
アルキバ、アルフェッカ、アルデバラン「りょ……了解!!」
嘘阿呆「……行くぜ!」
偽馬鹿「おう!」
アルキバ、アルフェッカ、アルデバラン「北極蒼刃・死獄!」
ズドドンッ
蒼き十字の剣閃が偽馬鹿、嘘阿呆に飛ぶ
偽馬鹿「そんなもの……もはや通用せんわ!真空刕滅斬!」
ズババババッ
無数の真空の刃を放って掻き消し……
アルキバ、アルフェッカ、アルデバラン「な!?」
嘘阿呆「火流焦連牙!」
ドゴゴゴゴッ
続いて嘘阿呆が炎を纏った刃で何度も斬りかかる
アルキバ、アルフェッカ、アルデバラン「ぬ……ちいいい……」
ザザザザザッ
退く武曲の3人
偽馬鹿「まだ終わっちゃいねぇぜ!霄凰震鐶!」
ドキュオッ
そして真空の刃で出来た渦に閉じ込める
アルキバ、アルフェッカ、アルデバラン「ガッ!?……こ……これは!?」
ベガ「フン……北極蒼刃・殺遭」
ズドムッ
蒼きオーラを纏った刃をもって突撃し、真空の刃の渦を掻き消す
ベガ「フフン……やるな……」
偽馬鹿「そっちこそだ……」
偽馬鹿(無理に脱出や突撃をすれば切り刻まれるであろう真空の刃の渦を……無傷で突破とはな……)
ベガ「北極蒼刃・熄明!」
ズドムンッ
大地を裂くほどの威力を秘めた蒼き斬り下ろしの剣閃が偽馬鹿、嘘阿呆に飛ぶ
嘘阿呆「ハッ!爍蠍球砕!」
ドゴオアアアッ
炎のオーラを収束して球体をつくりそれを投げつけて相殺する嘘阿呆
嘘阿呆「ぬぅ……」
ベガ「フム……」
偽馬鹿(……バラバラで闘っていては不利か!?)
嘘阿呆(だったら……)
バッ
距離を置く偽馬鹿、嘘阿呆
アルキバ、アルフェッカ、アルデバラン「北極蒼刃・殺遭!」
ズオムッ
蒼きオーラを纏った刃を持ってして突撃する武曲3人
偽馬鹿、嘘阿呆「うおお!!霄爍猛衝!」
ドオオオオオッ
炎と真空を纏った刃でX字に斬りかかる
アルキバ、アルフェッカ、アルデバラン「ぐ……ぬうああ!!?」
偽馬鹿、嘘阿呆の攻撃に競り負ける武曲3人
ベガ「ハッ!北極蒼刃・熄明!」
ズドムッ
そして入れ替わりに斬り下ろしが入る
偽馬鹿、嘘阿呆「そんなものぉおお!!霄爍猛衝!」
ズアアアアアアアアアッ
真空と炎を纏った刃でX字に斬り裂いて相殺
ベガ(ぬ……何いぃ!?)
アルキバ、アルフェッカ、アルデバラン(ベガ様……!?)
ベガ「……なめるな!ガキどもがぁ!!」
グゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ
ベガの殺気が高まり……
偽馬鹿、嘘阿呆「ヘッ!次で決めるぜ!!!」
アルキバ、アルフェッカ、アルデバラン「はぁ!北極蒼刃・熄明」
ドドドンッ
大地を裂く斬り下ろしの蒼き剣閃が3つ走り……
ベガ「北極蒼刃・刎首!」
ズドウアアアアッ
大気を裂くほどの威力を秘めた横薙ぎの蒼き剣閃を放ち、先ほどの3つの剣閃と合流、卅の字を描きながら
偽馬鹿、嘘阿呆へと迫る
偽馬鹿、嘘阿呆「ヘッ……霄爍猛燬!!」
ドゴギャウアアアアッ!
ベガ、アルキバ、アルフェッカ、アルデバラン「んな!!!?」
炎と真空のオーラが絡み合い、具現化された飛龍が武曲部隊に直撃
ベガ、アルキバ、アルフェッカ、アルデバラン「が……があああああ!!!?馬鹿……なああ!!!?」
偽馬鹿、嘘阿呆「どうよ!!」
……武曲……敗北!
続
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