B.B.B. 激闘編
51の馬鹿 〜ヤミカリの終章! その1〜



遂に始まった闇夜の狩人VS馬鹿一行最終戦争……馬鹿一行は3つに別れ、北斗星君を突き進む
某所、北斗星君
*「……ようこそ……斗杓とひょうが1つ廉貞れんちょうへ……」
奴柱どじ「早速お出ましか!?」
*「我はデネブ……闇夜の狩人、第5部隊が長……以下アルタイル、アケルナル、デネボラが相手になって
 やろう……」
馬脱まぬけ「フンッ……臨むところだぜ!」
デネブ「行っておくが、斗魁とかいを斃したときと同じように考えていては勝てんぞ!!」
奴柱どじ「ヘッ……そっちこそ斗魁とかいを斃したときと同じだと思っていると痛い目にあうぜ!!」
アルタイル、アケルナル、デネボラ「面白い……」
スラッ
抜刀する両陣
デネブ「行くぞ!!」
アルタイル、アケルナル、デネボラ「おおおお!!」
奴柱どじ風刃亂流斬ふうじんらんりゅうざん!」
ドドドドドドドッ
馬脱まぬけ雷電三叉爪らいでんさんさそう!」
チュギュオオオオオッ
無数の風の刃と3つの雷の刃とが廉貞れんちょうに迫る
アルタイル、アケルナル、デネボラ「フン……丹元蒼刃たんげんそうは惨禍ざんか」
ドドドッ
蒼きオーラを纏った刃での斬り下ろしで剣閃を飛ばし、相殺し
デネブ「丹元蒼刃たんげんそうは殲景せんけい」
ズドムッ
そして蒼きオーラを纏った刃で横に薙ぎ払って剣閃を飛ばす
奴柱どじ馬脱まぬけ「のおおりゃああ!!」
バアアッシュッ
風と雷のオーラでそれを防ぐ2人
デネブ「ふぅむ……なかなかやるではないか……」
デネボラ「……斗魁とかいを斃した時に比べると格段にパワーアップしたようだな……」
奴柱どじ「ヘッ……どうも……」
馬脱まぬけ「だが……まだこれからだぜ!!」
デネブ「面白い!ならば……見せてもらおうか!」
奴柱どじ「後悔するなよ……」
馬脱まぬけ「はああああ!!」
ゴゴゴゴゴッ
2人の殺気が増す
デネブ(ほう!?)
アルタイル、アケルナル、デネボラ「丹元蒼刃たんげんそうは惨禍ざんか!」
ドドドンッ
デネブ「丹元蒼刃たんげんそうは殲景せんけい!」
ドムンッ
蒼き斬り下ろしの剣閃と横薙ぎの剣閃とがさんじゅうの文字を描き奴柱どじ馬脱まぬけへと襲い掛かる
奴柱どじ風刃礫圧斬ふうじんれきあつざん!」
ドゴアアアアッ
デネブ「ぬぅ!?」
まず奴柱どじが風のオーラをもってしてさんじゅうの剣閃を止め……
馬脱まぬけ雷電三叉爪らいでんさんさそう!」
チュオオオオオンッ
続いて馬脱まぬけが雷の刃を3つ飛ばして廉貞れんちょうの4人を攻撃する
デネブ「ハッ!」
バババッ
アルタイル、アケルナル、デネボラ(……侮れん……)
奴柱どじ「じゃんじゃん行くぜ!!飆獅燼踊ひょうしじんよう!」
ズオオアアアアッ
無数の風の刃が吹きすさぶ
アルタイル、アケルナル、デネボラ「ハッ!丹元蒼刃たんげんそうは殲景せんけい」
ドドドムッ
それに対し蒼き閃光の横薙ぎを3つ放って応戦する3人
馬脱まぬけ「そこだ!霆虎刺縛ていこしばく!」
チュギョガアアッ
雷のオーラを纏った刃を持って突撃、貫きにかかる馬脱まぬけ
デネブ「丹元蒼刃たんげんそうは轉鋩てんもう!」
ゴギャギイイッ
蒼きオーラを纏った斬り下ろしにて応戦、組み合うデネブ
デネブ、馬脱まぬけ「ぬおおおおおお!!!!」
ズドオムッ
だが、競り負けたデネブはそのまま吹き飛ばされる
デネブ「ぬ……ぬぅ!?」
ザザザザッ
アルタイル、アケルナル、デネボラ「デネブ様!?」
デネブ「……ぬうう……」
奴柱どじ馬脱まぬけ「どうよ!」
デネブ「……やってくれたな……」
アルタイル、アケルナル、デネボラ「デネブ様……」
デネブ「……よかろう……貴様を殺す!!」
ズゴゴゴゴゴゴッ
デネブらの邪気が増幅する
奴柱どじ「ヘッ……何でも来いや!」
馬脱まぬけ「全て打ち砕いてやるぜ!」
アルタイル、アケルナル、デネボラ「丹元蒼刃たんげんそうは殲景せんけい!」
ドドドムッ
まず、3つの横薙ぎの剣閃が奴柱どじ馬脱まぬけへと走る
奴柱どじ馬脱まぬけ「そんなもの……もはや通用せん!!」
……奴柱どじ馬脱まぬけVS廉貞れんちょう……両者の戦いは……どう決着するのか!?


続

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