B.B.B. 激闘編
32の馬鹿 〜銅露大附どろだいふでの邂逅と…〜



闇夜の狩人、馬鹿一行のことを調べ上げ、潰そうと立ち上がる……
さて、ここで話は馬鹿サイドに移り、ちょっと時間軸を遡ります……
……馬鹿が銅鑼言ドラゴン中学へ入学する頃……
一同「いくらなんでも戻りすぎだ!!!!」
・
・・
・・・
と、まぁ、おふざけはここまでにして、闇夜の狩人が会合を行っているとき、馬鹿研究所では……
※うわっ……何!?この行数稼ぎ……
天四斗あまよと、馬鹿研究所
ひや信子「ダーリン♪メールだよ〜〜〜」
抱きっ
馬鹿「分かった!分かったからいちいち抱きつくな〜〜〜!」
なんとか信子を引き離しメールを開く……
馬鹿「……な……何だ……これは!?」
狗訴くそ「どうしました!?馬鹿……」
馬鹿「……読んでみろ……」
『加糖……いや、馬鹿と呼んだほうがいいか……先日はよくもやってくれた……そこで我々闇夜の狩人は
 お前たち一行の排除を決行した。(略)……銅露大附どろだいふにて待つ。 闇夜の狩人、貪狼どんろうが長。カノープス』
信子「これは……果たし状!?」
馬鹿「フンッ……上等だ!行くぞ!狗訴くそ!」
狗訴くそ「……あの……銅露大附どろだいふ……って!?」
馬鹿「うん!?……どこだっけ!?」
一同「おいおい」
凌霄花しのぎ・そうか銅露大附どろだいふ……正式名称銅鑼魂露嚇ドラゴンロード大学附属高校……裏社会の表での支部みたいな場所ですわ」
狗訴くそ「……なるほど……」
馬鹿「おっし!場所も分かった事だ……気を取り直して……行くぞ!」
狗訴くそ「おうよ!!」
と、言うわけで……馬鹿は狗訴くそと共に……途中で奴柱どじ馬脱まぬけを呼び、銅露大附どろだいふへと急ぐ……
※ってか場所がわかったのではなく、目的地がどんな場所なのか分かっただけなのでは!?
・
・・
・・・
天四斗あまよと銅露大附どろだいふ
馬鹿「……ここが……銅露大附どろだいふ狗訴くそ「……馬鹿……」
馬鹿「行くぞ!」
一同「おう!」
ザッ
一同……グランドへと進む
カノープス「フッ……来たか……」
馬鹿「おう!お前等をぶちのめすためにな……」
アンタレス「フッ……死ぬのは貴様らの方だ……」
奴柱どじ「やってみるか!?」
ズラララッ
一同抜刀……
カノープス「……6人では来なかったのか!?」
馬鹿「テメェらが4人だからこそこっちも4人で来たんだよ!」
コカブ「ハッ!」
カノープス「おしゃべりの時間は終わりだ……死ね!」
ドッ
一斉に飛び掛る貪狼どんろう
馬鹿一行「うおおおおお!!!」
ギャギャギャギインッ
馬鹿一行も飛び掛り、そして馬鹿はカノープス、狗訴くそはレグルス、奴柱どじはアンタレス、馬脱まぬけはコカブと組み合う
一同「ぬうううううう〜〜〜」
ギリギリギリギリギリギリッ
カノープス「ハッ!」
バババッ
カノープスの掛け声と共に距離を取る貪狼どんろう一行
馬鹿「あん!?」
カノープス「刀の狂人に習いしその剣腕!見せてみよ!」
馬鹿「ああ、そうかい……だったら、見せてやるよ!光破一文字こうはいちもんじ!」
狗訴くそ氷砕飛刀閃ひょうさいひとうせん!」
奴柱どじ風刃一閃斬ふうじんいっせんざん!」
馬脱まぬけ「うおお!雷電戟穿爪らいでんげきせんそう!」
キュゴドガアアアッ
4人、一斉にそれぞれのもち技を放つ
貪狼どんろう一行「……陽明蒼刃ようめいそうは一閃いっせん」
バチュインンッ
蒼き剣閃にて応戦する貪狼どんろう一団
カノープス(……これは……攻天七星剣くてんしちせいけん……では無い!?馬鹿な……ヤツらは
 刀の狂人に剣術を教わったのでは無いのか!?)
カノープス「ぬおおお!!」
馬鹿「おおっとぉ!」
ギインンッ
カノープスの渾身の一撃を難なく受ける馬鹿
狗訴くそ奴柱どじ馬脱まぬけ「馬鹿!?」
レグルス、アンタレス、コカブ「余所見している場合じゃねぇぜ!」
狗訴くそ「くっ……」
カノープス「教えろ!馬鹿!てめぇらは刀の狂人に剣術をならったんじゃねぇのか!?」
馬鹿「……はぁ!?……俺たちはただ剣術の初歩を学んだだけだっての!」
カノープス「何!?」
ギインンッ
白熱するバトル……さてさて、この死合、どう決着するのか!?


続

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