B.B.B. 激闘編
23の馬鹿 〜可付番無限アレフ0の彼方 その2〜



はるか宇宙の彼方より、地球を監視るもの、无疆むきょうともがら……その刺客が地球に!?……
そして、その時馬鹿一行は!?
天四斗あまよと銅鑼言ドラゴン中学
ガラッ
わいのわいのと騒いでいるところに京氏出陣!
ガウンッ
……そして登場と同時に銃弾を阿呆に一発
京氏「おい!馬鹿!狗訴くそ奴柱どじ馬脱まぬけ!……テメェらあのクソバカをどうにかしろ!これ以上俺の根城を破壊
 させるな!!」
一同(いつからここはアンタの根城になったんだぁ!!)
一同、口には出さないが最もな疑問を投げかける
馬鹿「……ええい……」
狗訴くそ「……ですが、一理ありますね……」
馬鹿「ちっ……仕方ねェ……行くぞ!」
狗訴くそ奴柱どじ馬脱まぬけ「おう!」
バッ
と窓から下へ飛び出していく4人
※あの、ここ、3Fですよ……?まぁ、馬鹿達なら大丈夫だとは思うけど……
ひや信子「ダーリン、頑張って〜〜♪」
と、教室から声援を送る信子……もあったりなかったり……
・
・・
・・・
天四斗あまよと銅鑼言ドラゴン中学・グラウンド
馬鹿「やい!てめぇ!何だってんだ!」
ビシイッと刀を突きつけて啖呵を切る馬鹿
*「……我が名はアレフ−00ゼロ……全宇宙の脅威となるべき存在を排除せしもの……」
狗訴くそ「はぁ?……そりゃまた……」
アレフ−00ゼロ「……貴様を全宇宙の脅威と特定……排除する!」
ドオンッ
ドドオンッ
と、イキナリ迫り来る衝撃波
一同「ぐっ……ちいっ……なめやがって……」
ババッ
それを回避する一行
奴柱どじ「何が排除だ!このヤロウ!」
馬脱まぬけ「てめぇこそ排除だぁ!!」
ドッ
一足飛びかかる2人
奴柱どじ風刃一閃斬ふうじんいっせんざん!」
バヒュアッ
馬脱まぬけ雷電戟穿爪らいでんげきせんそう!」
チュヂュオオオアッ
風の刃で斬りかかる奴柱どじと雷のオーラで突きかかる馬脱まぬけ
アレフ−00ゼロ「ぬるいわ!レピュニット・ツー」
ドゴアアアッ
両手から放たれる『数』のデータを圧縮した波動によって掻き消される2人の技
奴柱どじ馬脱まぬけ「な……何ぃ!?」
狗訴くそ「だったら……コレはどうだ!氷砕魔覇閃ひょうさいまはせん!」
ギャカアアアッ
相手を氷付けにする一撃で斬りかかる狗訴くそ
アレフ−00ゼロ「ぬん!」
ゴガキッ
だが、それもどこからか取り出した刀にて防がれる
狗訴くそ「なっ!?」
馬鹿「伏せろ!狗訴くそ光破二文字こうはにもんじ!」
キュイインッ
狗訴くそが回避すると同時に光を纏った左右の斬撃がアレフ−00ゼロに決まる
アレフ−00ゼロ「ぬ……ぐ!?」
ボタボタッ
攻撃を受け、血を流すアレフ−00ゼロ
狗訴くそ「やった!」
アレフ−00ゼロ「……やはり……覚醒前でもこの威力……貴様は排除せねばならん!!」
馬鹿「何をワケの分からないことを!!」
アレフ−00ゼロ「……障害は……排除……全ては全宇宙のために……消えてもらうぞ!」
ドッ
いきなり馬鹿めがけて飛び掛るアレフ−00ゼロ
馬鹿「なっ!?」
ガギイイイイイッ
受けるも、そしてそのまま圧される馬鹿
馬鹿「ぐ……くくく……」
奴柱どじ馬脱まぬけ狗訴くそ「ば……馬鹿!!?」
アレフ−00ゼロ「貴様さえ消えれば全宇宙は救われる……」
馬鹿「何をワケの分からないことを!?」
ギリギリギリギリッ
組み合う2人……と、そこへ……
狗訴くそ「俺たちを無視するんじゃねぇ!!氷砕突羅閃ひょうさいとつらせん!」
ゴギャウッ
奴柱どじ「うおおお!風刃壊羅斬ふうじんかいらざん」
バヒュウウッ
馬脱まぬけ「でえい!雷電燒華爪らいでんしょうかそう!」
チュギャアアアッ
冷気のオーラを纏って突撃、そのまま刺突を繰り出す狗訴くそ、抜刀時に巻き起こる風で斬りかかる奴柱どじ、雷の
オーラを纏った斬撃で相手を焼き、そして斬る馬脱まぬけ
アレフ−00ゼロ「ザコは地べたを這いずり回っていろ!!19レピュニット・ナインティーン」
ドゴアアアアアアッ
狗訴くそ奴柱どじ馬脱まぬけ「ぐ……ぎょああ!!?」
『数』のデータを圧縮した無数の波動の刃と放ち3人を圧し飛ばす
一同「くっ……」
……強大な力を持つアレフ−00ゼロ……果たして馬鹿一行は彼を退けることができるのか……そして……
馬鹿が全宇宙の脅威とは……どういう意味なのか?


続

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