B.B.B. 激闘編
24の馬鹿 〜可付番無限アレフ0の彼方 その3〜



宇宙の彼方からやってきた无疆むきょうともがらのヒューマノイド、アレフ−00ゼロ……彼の目的は全宇宙の脅威となる馬鹿
の排除!?……一体……馬鹿にどんな秘密が隠されているというのか……
天四斗あまよと銅鑼言ドラゴン中学・グラウンド
アレフ−00ゼロに弾き飛ばされた3人は……
奴柱どじ馬脱まぬけ狗訴くそ「ぐぐ……何てヤロウだ!」
ザザザッ
弾き飛ばされつつも体勢を立て直す3人
ダッ
馬鹿「ぬ……ぬおりゃああ!!!」
ドオオンッ
アレフ−00ゼロ「ぬ……うう!?」
そして、3人に攻撃して気が緩んだ隙を見逃さず、突撃を決める馬鹿
アレフ−00ゼロ「ちっ……19レピュニット・ナインティーン」
ズドアアアアッ
馬鹿「ぬん!光破十文字こうはじゅうもんじ」
『数』のデータを圧縮した無数の波動の刃も馬鹿の光のオーラに圧し負ける
アレフ−00ゼロ「な……何ぃ!?」
バチュインッ
アレフ−00ゼロ「ぐ……ご!!?」
馬鹿の技を喰らい宙を舞うアレフ−00ゼロ、更にこの機会を逃す馬鹿ではない3人も一気に仕掛ける
狗訴くそ「そこだ!氷砕漆黒閃ひょうさいしっこくせん!」
バババババババッ
奴柱どじ「おおお!!風刃亂流斬ふうじんらんりゅうざん!」
ドドドドヒュアッ
馬脱まぬけ「喰らいやがれ!雷電十字爪らいでんじゅうじそう!」
チュギョウアアアアッ
冷気の波動で作った7つの刃で敵を斬る狗訴くそ、風の刃を乱れ撃ちする奴柱どじ、雷のオーラを纏わせ十文字斬りを
放つ馬脱まぬけ……
アレフ−00ゼロ「ご……が……がああああ!!!?!!?」
見事に3人の連携技がアレフ−00ゼロに決まり……さしもののアレフ−00ゼロもこの技には耐えきれず、吹き飛び、
地面に叩きつけられる
ズドゴオオンッ
狗訴くそ奴柱どじ馬脱まぬけ「やったか!?」
これにて、勝利……したかと思ったのだが……
馬鹿「……いや、まだのようだぜ……」
ぐぐぐぐっ
アレフ−00ゼロ「ぬ……ぬううう……ザコがああ!!……我が計算能力を超える……だと!!?」
立ち上がるアレフ−00ゼロ……満身創痍ながらも戦意は喪失していない……いや、むしろ戦意は増幅している
狗訴くそ「くっ……マジかよ!?」
奴柱どじ「だったら、コレはどうだ!!風刃礫圧斬ふうじんれきあつざん!」
ズゴオオオオアアアッ
風のオーラでアレフ−00ゼロを吹き飛ばしそのまま地面に叩き付ける
アレフ−00ゼロ「ぬ……うううう!!」
馬脱まぬけ「いいぞ!奴柱どじ雷電三叉爪らいでんさんさそ!」
チュギュオオアアアアアアッ
そして地面に叩き付けられているアレフ−00ゼロ目掛けて雷の刃が3つ迫る
アレフ−00ゼロ「ご……があああ!!……ゴミクズどもがああ!!!ズに乗るなぁ!!」
ドゴアアアアアアッ
奴柱どじ馬脱まぬけ「ぐ……があああ!!?」
アレフ−00ゼロが発した衝撃波で弾き飛ばされる2人
ダダンダンダンッ
狗訴くそ奴柱どじ馬脱まぬけ?」
ダッ
狗訴くそはすぐさま2人の元へ駆けつけるのだが……
アレフ−00ゼロ无疆むきょうともがらの崇高なる意志に背くゴミどもが……楽に死ねると思うなよ!!」
ズドンッ
狗訴くそ「ご……うあ!!?」
数を圧縮した波動が狗訴くそを弾き飛ばす
アレフ−00ゼロ「貴様らから先に消えろ!カスどもがぁ!」
ズドムッ
波動を極限まで高めた一撃が3人に飛ぶ
奴柱どじ馬脱まぬけ狗訴くそ「くっ……これ……は!?」
絶体絶命……3人が覚悟を決めた……その時……
ズガアアアアアアアッ
アレフ−00ゼロ「ぬぅ!?」
光のオーラの一閃がそれを見事に防いだ
馬鹿「アレフ−00ゼロ!テメェが何故俺を狙うのか知りたくもねぇが……俺がテメェを叩っ斬ってやる!」
ビシっと刀を突きつける馬鹿
アレフ−00ゼロ「フン……死ぬのは貴様だ!!貴様さえ消えれば全宇宙は救われる!……そう、まだ……
 今なら全宇宙を救えるのだ!!馬鹿!貴様が死にさえすればなぁ!!!」
馬鹿「寝言は寝て言えってんだ!!」
……本当に……一体馬鹿にどんなヒミツが隠されているのか……そして、死合の行く末は……また、
次回、その秘密が明かされるのか……
※いや〜〜、多分明かされないと思うなぁ……(うぉい!!)

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