B.B.B. 激闘編
18の馬鹿 〜馬鹿VS偽馬鹿V! 後編〜



偽馬鹿痛恨のミス!?……自分の居場所を馬鹿に知られ、偽馬鹿研究所に馬鹿来たる……そして死合は
始まった……
天四斗あまよと、偽馬鹿研究所
ルナ・ネイビー「ビームフライパン!」
キョウル「ヒャクライ!」
ドゴアアアアアッ
ビームで出来たフライパンと日本刀とがぶつかり合う
※本当のヒャクライはライフルなんだけど……ま、いいよね?(よくねぇよ!)
さて、メイドロボVS巫女ロボのオカしな死合はさておき……狗訴くそもこの際どうでもいいや(え!?)……
肝心の馬鹿VS偽馬鹿の死合はというと……
馬鹿「瑩龍輝刃えいりゅうきじん!」
ドキュオアアアアッ
光を収束させた一撃を放つ馬鹿
偽馬鹿「ハッ!効かぬ堪えぬカスリもせぬ!霄凰震鐶しょうおうしんかん!」
※テメェサウザーか!?
ズドアンッ
真空の刃の渦に馬鹿を閉じ込める偽馬鹿
偽馬鹿「そのまま斬り刻まれるがいい」
カカアッ
偽馬鹿「な……にぃ!?」
光と共に真空の刃の渦が掻き消される
馬鹿「その程度で俺を斃せると思うなぁああ!!」
ガギッ
そのまま飛び込み、再び組み合う両者
馬鹿、偽馬鹿「ぬううう〜〜〜」
ギリギリギリギリギリギリギリッ……
馬鹿、偽馬鹿(また腕を上げた!?……ええい、離愁師匠りしゅうセンセイ……)
※ちなみに離愁りしゅうが教えたのは剣術の基礎的なことで技は馬鹿たちが独自に編み出したのです。……だから馬鹿の
 技はオカしな名前が多いのか……(おいおい)
ババッ
両者距離を取り……
偽馬鹿「ならば……喰らえ!霄凰寵停しょうおうちょうてい!」
ヒィイイイイ〜〜〜ン
途端に風がやみ……
馬鹿「な……んだ!?」
偽馬鹿「ぉおおおおおおお〜〜〜!!」
ドッ
偽馬鹿が迫る
馬鹿「ちいいいいっ……瑩龍耀臨えいりゅうようりん!」
ドドッ
十文字に斬りかかる偽馬鹿、その瞬間に光のオーラを収束させて龍を具現化し、解き放つ馬鹿
馬鹿、偽馬鹿「うおあああああ!!!!」
・
・・
・・・
馬鹿、偽馬鹿「はぁ……はぁ……」
狗訴くそ「ご……互角!!?」
偽馬鹿「……ならば……次は……」
馬鹿「フッ、偽馬鹿……貴様の負けだ!!」
偽馬鹿「ハッ……何を言う、勝負はここからよ!」
馬鹿「だったら貴様の後ろを見てみろ!」
偽馬鹿「は!?」
後ろ(研究所)を見てみると
偽馬鹿「んなぁ〜〜〜!!?」
戦いの余波であちこち破損していた……
馬鹿「まだやるってんなら、遠慮なく破壊させてもらうぞ!!」
チャキッ
刀を構えなおす馬鹿
偽馬鹿「……キョウルぅ!!!」
バヒュンッ
ルナ・ネイビーと戦っていたキョウルがすぐさま偽馬鹿の隣へとやってくる
偽馬鹿「おのれ!馬鹿!今回のところはここまでだ……次……次に逢う時こそ……貴様の最後だと思う
 がいい!!」
馬鹿「ハッ!そんなことを言われてこのまま帰ると思うか!?」
偽馬鹿「帰ってもらう!行け!キョウル!撃滅兵装!シラヌイ!」
キョウル「了解であります!」
ドドドドドッ
と、大量の銃身が中を舞う
馬鹿、狗訴くそ「げっ……」
偽馬鹿「斉射ぁ〜〜〜!!」
チュドドドドドドドドドッ
馬鹿「くっ……撤退だ!」
ルナ・ネイビー「了解!!」
バヒュアアアッ
・
・・
・・・
と、言うわけでまたしても(?)引き分け……という形で幕を閉じた馬鹿VS偽馬鹿……
……数日後……
嘘阿呆「たのも〜〜〜」
偽馬鹿「……何だ?……」
嘘阿呆「この募集要項を見てきたものだ!」
偽馬鹿「あ〜〜〜、それまだあったんだ……すまん、もう募集終わったんだよね……」
嘘阿呆「え〜〜〜!!?」
偽馬鹿「……もっと早く来てくれれば……」
嘘阿呆「そんな嘘阿呆な!?」
※うぉい!
……とか言う後日談もあったりなかったりして……嘘阿呆は偽馬鹿研究所に入ることは出来なかったとか
……そして……馬鹿と偽馬鹿との因縁は……ってかいい加減に終わらせたいです。
※うぉい!


END

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