B.B.B. 激闘編
4の馬鹿 〜燃え萌ゆる…R-1? 中編〜



馬鹿の科学力を世界に知らしめるため……?R−1ワールドグランプリに出場した馬鹿……早速優勝候補を
軽くあしらい……死合は次のステージへ……
天四斗あまよと、某所
司会者「第二死合……デス・カイザーに双璧を成すT−320の相手は……あ〜〜、あれ!?……
 えっと……ナゾの国からやってきた……馬鹿を斃して俺が一番……氏のライン・ヴァイスフリーズ
 ……です」
*「フッ!」
全身をマントで覆ったナゾの人物が登場する
馬鹿(……阿呆だ……アレ、絶対阿呆だ……)
阿呆「この俺様のSMR−0083β、ライン・ヴァイスフリーズに敵なし!!」
と、出てきたロボットは……今度は巫女さんの姿をしていた……
*「オゥ!メイドの次は巫女さんディスカ〜〜〜!!」
一同「ダハハハハハ〜〜〜」
司会者「開場がどよめいております……しかし、先ほどのデス・カイザーの例もありますし……もしかしたら
 ……」
一同「……ゴクリ……」
司会者「ではでは、R−1ファイトぉお!!レディィ〜〜〜〜・アンッ!!」
一同「だから、それは人名!!」
※多分この人、直す気ないですよ……
阿呆「行けぇ!!ライン・ヴァイスフリーズ!!ハウリングソードB!」
ゴシャアアッ
構えた剣が唸り、T−320を一蹴
*「マイガッ!!!?」
阿呆「わっはっはっはっは!!どうだ!見たか俺のライン……ダルフストラッシュ……?」
※ダルフストラッシュとヴァイスフリーズとを間違えないで下さい!
司会者「メイドさんも強いが巫女さんも強い!!しかし、自分のロボットの名前を間違えるというミスだぁ!!
 う〜〜ん、今回のR−1は戦況が凄まじく分からなくなってきましたねぇ……」
しみじみ語る司会者
馬鹿(ぬぅ……阿呆にあんな科学力があるわけがない……こいつは何かウラがある……)
阿呆(いやっほ〜〜い!!安く仕入れたロボットがまさかこんなに強いなんて……ああ、ナイスです!)
※ちなみに、阿呆がどこでそんなロボットを仕入れたのかは……今は不明だが……え?阿呆が作ったんじゃ
 ないかって!?……阿呆にそんな知識はありませんよ……
・
・・
・・・
その後も、順調に馬鹿と阿呆は勝ち上がって行った……メイドが舞い、巫女が踊る……なんだかR−1じゃ
無いような気もするが……気にしちゃいけません。日本の技術がそれだけ高いってことです(本当かよ!?)
そして……
司会者「さぁ〜〜て、遂にラストバトルの時間がやってまいりました……ここまで勝ち上がってきたのは……
 何と!今回初出場!イキナリ優勝候補を叩き切った日本のメイドさんと……さらに今回初登場の……
 出身地不明の打倒馬鹿に燃えるらしい巫女さんだぁ!!」
馬鹿、阿呆「フッ……」
司会者「う〜む、なんとも凄い組み合わせになってしまった……メイドさんと巫女さん……最強の座は
 はたしてどちらに!!?」
※ロボットの最強の座だよな!?メイドと巫女でどっちがいいのかの決定じゃないよな!!?
阿呆「馬鹿!!!このライン・ゼラスブリットをもってして貴様を斃す!!」
※ゼラスブリットじゃなくヴァイスフリーズな……
馬鹿「……やっぱお前阿呆だろ!?」
阿呆「ななな、なな……何を!?俺は・・俺は……ナゾの国からやってきた……馬鹿を斃して俺が一番
 ……だ!!」
馬鹿「……ま……いいや、軽く返り討ちにしてやるからとっとと掛かって来い!!」
阿呆「……フッ……」
司会者「両雄……合間見えております……」
リングの上にメイドと巫女が……なんともしまらない……
司会者「……では、ファイナルバトル……R−1……最強王者決定戦……レディィ〜〜〜〜……
 ファウスト!!」
一同「何で女性優先……ってかレディ・ファウスト!!?……女殺人医者!!?」
馬鹿、阿呆「おっしゃあ!!!」
2重の突っ込みも気にせず馬鹿と阿呆は激突!!果たして……


続

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