B.B.B. 激闘編
3の馬鹿 ~燃え萌ゆる…R-1? 前編~
R-1……それは……スパロボに出てきたREAL PERSONAL TROOPER TYPE-1の略であり……
一同「それはあっているけど違う!!」
……失礼、R-1とは……ロボットのロボットによるロボットのための総合格闘技……(うぉい!)
そして、馬鹿はそれに眼をつけ……
天四斗、馬鹿研究所
馬鹿「ほう、R-1か……これは、前から考えていたロボットの力を試す、いい機会だな……」
……と、言うことでR-1に出るためにロボットの開発を行う馬鹿
馬鹿「ふんふん……やっぱ動力源はゲッ○ー線だろうなぁ……そして、ゲッ○ーなんだから悪魔な翼は必須
だし……」
※それは真ゲッ○ーだ!
阿呆(……R-1……何ぃ!!?賞金1000万ドルぅ!!?……ドルってアレか!?帝都で使われて
いるあの紙幣か!!?)
※そりゃジュドルだ!ってかよく知っているなぁ……
阿呆(フッフッフッフッフ……この賞金……俺が貰う!!!)
一方、阿呆も阿呆でR-1の賞金を密かに狙っている模様で……
・
・・
・・・
そして……R-1グランプリ当日……
天四斗、某所
司会者「さぁ、さぁ、始まりました。第236回、全国R-1ワールドグランプリ……この大会でどの国の
汎用人型兵器が世界最強なのかを決定する大一番!」
※実際のR-1はそんなフザけた競技ではない。
司会者「そして、今回のR-1ワールドグランプリの優勝候補はなんと言っても『ドイツの科学力は世界一』で
おなじみのドイツから来た無敵の帝王、デス・カイザー!!そしてそれと双璧を成すは『ファッキンジャップ』
でおなじみのアメリカ製ロボットT-320!!」
※『ファッキンジャップ』っておい!!……T-320ってターミネーターの初期試作段階みたいな感じ
なんでしょうか?……ってかドイツのロボットがなぜ英名なんでしょう!?
司会者「では、第一試合の開始です!!デス・カイザーにはシード枠が設けてあり、種割れ……じゃなかった
まぁ、まずは腕鳴らしにザコと戦ってもらいます」
※シード枠で種割れって……『腕鳴らしにザコ』って……まぁ、間違っちゃいないけど……間違って
いるよ……
司会者「デス・カイザーのエジキになる哀れなロボットは……何と!今回初出場!日本から来たロボット
……あ~~~、ルナ・クリムゾン……?」
馬鹿「フッ……このHMR-001!ルナ・クリムゾンが貴様の伝説に終止符をうってやるぜ!」
どど~~~んと出てきたのは……なぜかメイドさんの格好をしたロボット
一同「ワッハッハッハッハ!!なんだありゃあ!!?」
開場どよめく……
司会者「それでは、R-1ファイトぉお!!!レディ~~~~~・アン!!!」
一同「そりゃ人の名前だあああ!!!」
*「カイザーナックル!!」
ゴッ
司会者「おおっと!これまで100以上のロボットを粉砕してきた脅威の右腕!カイザーナックルがメイドさん
を襲う!メイドさんピンチ!!」
バギャアアッ
一同「な……何ぃい!!?」
だが、粉砕されたのはデス・カイザーのカイザーナックルだった……
馬鹿「ハッ!ゲッ○ー合金にそんなヤワな攻撃が通じるか!!ビームブローム!」
ズバシュイン
手にした箒に仕込まれていたビームカッターにてデス・カイザーを一刀両断
*「のおおおおおお!!!!」
司会者「おおっとお!こいつぁトンでもない番狂わせだぁ!何と優勝候補たるデス・カイザーが日本のメイドさん
に敗れてしまった……メイドさん侮りがたし!凄いぞ!メイドさん!」
※司会者はルナ・クリムゾンってな名前を忘れたんでしょうか……それとも……わざと言っているんで
しょうか!!?
馬鹿「ま、初戦はこんなもんだろ……」
司会者「さて、では次に第二死合へと移りましょう……今度はデス・カイザーに双璧を成すと言われた
T-320の登場です!!」
一同「あいる・び~・ばぁ~~~っく!!!」
※いや、あの・・本当にターミネーター!!?
続
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