B.B.B. 学園編
127の馬鹿 〜世にも靡麗ひれいな『水泳』〜



何と!幽天のもと水泳を行うことになった怒零湖ドレイコ工業J3……でも、女子の水着がそれはそれはセクハラな
水着であり……怒りの前に開発者の1人、抜君ばつぐんは幽天を飛んでいく……
天四斗あまよと怒零湖ドレイコ工業・プール
木美きび椎造「ふぅ〜〜、過冷却水でも生き残れるバクテリアで衣服の繊維を食い散らかすってなヤツを探すのに
 苦労したもんだぜ……」
そんなことを言いながら、プールサイドの垣根に赤外線カメラを仕掛けておく。
椎造「フフン……修学旅行のときは不覚を取ってカズラに敗退したが、今回はそうはいかんぞ……フフフ」
馬鹿「とぉう!」
ドゲシッ
椎造「おげはああ!!!?」
ドブンッ
カッチィ〜〜〜ン
椎造「おごごごごおおお!!!?」
過冷却水に飛び込んで、その結果、見る見る凍り付いていくプール……
椎造「おおぉおおお……お前達……ぷぷぷぷ……プールの整備が終わるまで……来てはいかん……
 とととおおおおお!!!」
女子生徒「先生……よくもいろいろと策を練り、辱めようと考えましたね?」
椎造「なななな……何を言っているんだ!?……ききききき……君たちは……」
初雪そゆきカズラ「……既にネタはバレている……水着の仕掛けも……赤外線カメラのことも……」
椎造「なななな……何だと!!!?まままま……まさかましゃかまさささしゃかかあ!?……ばばばば
 ……バレ……たのか!?……いやいやまさかまさか……ああああ……!?」
氷の中にいるのでブルブルガタガタ震えながら喋るしかできない椎造
台力抜君たいりき・ばつぐん「おぉおおごえはへはへはああ!!!?」
馬鹿「何だ!?」
ヒュオ〜〜〜
そして……カズラに吹き飛ばされ、幽天を舞っていた抜君ばつぐんも……
ドゴゲカアアアアッ
凍りついたプールに激突
抜君ばつぐん「んげはっ!?」
ビキビキビキビキビキッ
そして、氷にヒビが入っていく……
椎造「だだだ……大丈夫か!?ふふ……フレンド……おおおぉおおお、おのれぇ……だだだ・・誰が
 こんなここここ……ことぉおお!!!?ゆゆゆ……ゆるぅうせぇえええんん!!!!」
寒さに震えながら、怒りに震える椎造
一同「先生……俺たちは俺たちにこんなことをしようとしたものども2人を許せないんですけど……」
椎造、抜君ばつぐん「……」
ぎぎぎぎぎっと怒りに燃える一同を見る2人
カズラ「……覚悟は……出来ている?」
椎造「ででで……できているかいッ!!」
抜君ばつぐん「……ふ、フレンド……ここは退却だ!!」
椎造「フレンド……だが、俺はこのとおり、氷が邪魔で……」
抜君ばつぐん「フレンド!!おのれ!!誰がこんなことを!!許せん!!許せんぞ!!」
と、怒りに震えるコントをやっていると……
カズラ「……真マッハスペシャる〜んVer.3.0!」
ズドゴンッ
ノイエの白き紋章機のブースターブレイブハートと合体したノイエの青き紋章機イーグルゲイザーと
テンション最高潮で白い翼が視覚できるエデンの紫の紋章機ハッピートリガーが一斉に攻撃を仕掛ける
キュドゴゴゴゴゴガアガガガアアッ
椎造、抜君ばつぐん「おごげはあああ!!!?……こここ……これで終わったと……思うなよぉおお!!!」
キラリ〜〜〜ン
(地面に向けて攻撃を発射されたはずなのに何故か)空を飛んでいく2人
・
・・
・・・
生徒「いや〜〜、これはちょっとした露天風呂だな〜〜〜」
……カズラの攻撃の余波で過冷却水は適温の温泉へと変わり……そこに(水着で)つかる一行
※え!?攻撃の余波で蒸発するんじゃねぇのか!?
と、そこへ……
朱汰陰唖殷しゅたいん・あいん「まぁ、アナタたち……混浴は裸と相場が決まっているのよ……ほらほら……私みたいに
 とっとと脱ぎなさぁ〜〜い」
バッ
ルパンダイブでプールに飛び込む恥女先生
一同「ヤベェ……逃げるぞ!」
……そして彼女の個人授業を回避するべく、一同は一斉に去っていったのであった……


END

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