B.B.B. 学園編
82の馬鹿 〜白い三麗華…決裂!?〜



天四斗あまよと怒零湖ドレイコ工業・E2
居手牙いてめ零「はああああ!!!」
麻手壱あさで・ひと「おおおおお!!!」
街亜弐まちあ・そえ「んふふふふふ!!!」
ズゴゴゴゴゴゴゴゴッ
並々ならぬ殺気がE科を支配する……
生徒「……なな……何で……」
一同「どうしてこんなことになったんだあああ!!!!」
・
・・
・・・
事の起こりは朝……
零「ああ、今日もヒマね〜〜」
ひと「そうねぇ……」
そえ「何か面白いことないかしら〜〜」
毒電波祐ぶすでん・なみのすけ「……お前ら……授業に集中しろ!今、折角神秘郷ツェルツラは実在するのかどうかについてを
 検証しているんだぞ!」
一同(そういう先生もマジメに授業をしろよな……)
そえ「ああ?」
ひと「私たちに文句があるってんですか!?」
波祐なみのすけ「そ〜〜〜りゃないぜ〜〜とっつぁ〜〜ん〜〜」
一同「うぉい!」
波祐なみのすけ「ウホン……ま、とにかくだ……零……お前リーダーならば仲間の躾くらいやっておけ!……ん?
 それともリーダーよりも強いのか?お前ら!?」
零、ひとそえ「……」
ビシインッ
空気が凍った!
零「……そうねぇ……確かに……誰が一番強いのか……やってみたことなかったわねぇ……」
ひと「面白い!!」
そえ「やってやろうじゃないの!!」
……と、まぁ……こういうことがありまして……ここに、白い三麗華が決裂したのであった……
※決裂って言うのかなぁ?!?
ひと「フン、アンタたち……私がかつて『クレイジー麻手あさで』と呼ばれていてかつシャッフル同盟の1人……
 『ジャックインダイヤ』であることを忘れてないでしょうねぇ?」
そえ「ハッ!私だって『ダーク街亜まちあ』の異名を持つのよ!その名は伊達じゃあないわ!……まぁ、一部の特殊
 な趣味の人からは『ライト街亜まちあ』……なんて呼ばれることもあるけど……」
※どっかの世界の創造神ですか、アンタ!?
零「ハッ……アタシだってね……『魔王に挑んだ者』の2つ名は伊達じゃないわよ!」
一同「うっわ……微妙……」
視線が痛い……
零「な……何よ!……ちょっと魔王に挑んで死亡したって説が流れて……でも生きていて……さらなる
 魔王に挑んで……でも志半ばで斃れたわよ!!ええ!それが悪い!!?」
一同「……」
※お前DQ3の主人公の父親かよ!!
生徒(……な、なぁ……白い三麗華……って言うか……Kくろい三連星って……ガンダムが元ネタ
 じゃなかったのか!?)
生徒(え!?俺、SEEDが元ネタだと……)
生徒(……いやいや、それ同じだし……)
生徒(……なのになんでルパン三世クレイジーマッシュ天地創造ダークガイア/ライトガイアDQ3モルドム・ディアルティス・オルテガ……)
生徒(そんなの俺が知るわけないだろ!!製作者に聞け!!)
ひと「フン……いいわ……とにかく……」
そえ「我らのうち……誰が最強か……勝負よおお!!」
その時、カァ〜〜ンとゴングが鳴った気がした……
ひと「おおおおあああ!!!流派!東萌とうほう腐女子ぃいい!!」
そえ「アマイ!!そんな攻撃でぇ……」
零「私を止められると思うなぁ!!!」
ドゴスガシャアアアアッ
激突……と同時に教室が半壊する……
生徒「……」
生徒「先生……何とか言ってやってください……よ!?」
忽然と先生が消えている……
生徒「あれ?!先生は!?」
生徒「……『ツェルツラが実在するか検証に行って来る』とか言って足早に逃げて言ったぞ……」
一同「ヤロウ!!!」
生徒「勝手に焚きつけておいて1人でトンズラするとは……」
零、ひとそえ「おおおああああ!!!!」
ズドオオオオンッ
……そして……E3の教室が全壊するまでこの戦いは続き……彼女たちはその絆を深め合ったと言う……
結局……白い三麗華は『3人揃えば最凶』……ってことで決着したらしい……
一同「なんじゃそりゃああ!!!」
やっぱり、白い三麗華にはかかわり合いたくない……一同はそう思った……


END

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