S.B.J.
FILE079 〜”絶望”の極み〜



ジェーン一行・・・辛くもアンゴシアを斃したそのとき・・・四闇神最後の1人、ディスパラレが現われた
ディスパラレ「四聖神・・・お前等が手を貸していたのか?ふふふ・・・だが、そんなことも無意味に終わる!
 じきに最虚神様がこの世界にやってくる」
イオン「そいつだって斃してあげるんだから!」
ディスパラレ「たいした意気込みだが・・・キサマらでは無理だ!まず第一に絶望の神、我が居る!」
ジェーン「やってみましょうか!?」
ディスパラレ「ふん、足掻け!足掻け!そして絶望を思い知るがいい!!絶望の刄鞭にんべん」
グニャリッ
空間を歪めて蛇腹剣を取り出す
ディスパラレ「絶闇渇鬼刃ぜつあんかっきじん」
ジャッ
蛇腹剣が伸びる伸びる・・・伸びてジェーン一行に襲い掛かる
スペラーレ「気をつけてください、アレに巻き付かれたものは深い絶望の中で死を遂げます」
ユラ「用は当たらなければいいんだろう?」
ジェーン「散開」
バウッ
4人一斉に散らばる
ディスパラレ「無駄だ!」
ギュルンッ
レイ「なっ・・・これは・・・」
ユラ「まるでヘビのように動くぜ!」
イオン「だから蛇腹剣?」
ジェーン「バカ言ってないで回避するのよ!」
ディスパラレ「フフフフフ・・・足掻け!足掻け!足掻け!!」
ジェーン「フレアオブサン」
ズガキンッ
莫大な熱量を偉大なる十字剣グランドクロスに纏わせ蛇腹剣を弾く
バシリッ
ディスパラレ「フン・・・少しはやるな・・・」
弾かれた蛇腹剣の切っ先を手に取るディスパラレ
ジェーン「相殺!?・・・アレで!?」
レイ「どうやら今までの神とは違うようですね・・・」
ディスパラレ「当たり前だ!我は死闇神の長!」
ユラ「長だろうが朝だろうがなんだろうが・・・斬る!!サンライト・クロー」
ディスパラレを3回斬りかかる
ディスパラレ「はっ!絶闇渇鬼刃ぜつあんかっきじん」
ズガガガギィンッ
しかし、踊る蛇腹剣により全て受け流される
ユラ「・・・」
ディスパラレ「どうせならまとめてかかって来い・・・一気に始末してやるわ!」
ユラ「ほぉう・・・」
レイ「では、行きましょうか・・・」
※そう言えば四聖神は何で闘わないんだ!?・・・
一同「ちょっと待て製作者!」
・
・・
・・・
素朴な突っ込みはおいといて・・・
ジェーン「フレアオブサン」
ゴッ
レイ「インフィニティ!」
ドドドドッ
ユラ「サンライトクロー」
ゴアッ
イオン「ハイドロプレスター」
ドオンッ
炎を纏った偉大なる十字剣グランドクロスで斬りかかるジェーンに、レイのメビウスの波動、ユラの3回斬撃にイオンの水の
塊による圧潰・・・
ディスパラレ「絶闇渇鬼刃ぜつあんかっきじん」
ズドオオオオオオオッ
自分の周りを囲むように動かし、受ける・・・
ディスパラレ「ぬおおおおおお!!!!」
ジェーン、ユラ、レイ、イオン「はあああああ!!」
ドガアアアアッ
ディスパラレ「ぐ・・・おがああああ!?」
さすがのディスパラレも4人同時攻撃にはかなわなかったようで・・・
ディスパラレ「・・・絶望に打ち拉がれるがいい!!絶闇渇廣刃ぜつあんかっこうじん」
ズドババババババッ
蛇腹剣を成している刃の1つ1つがジェーン一行めがけて飛んでくる
イオン「みんな、集まって・・・」
ジェーン、レイ、ユラ「OK」
バっとイオンのもとへ集まる
ディスパラレ「フン、ならばまとめて死ぬがいい!!」
ガガカカカカッ
GAスタッフの結界で全ての刃を防ぐ
ディスパラレ「な・・・にぃ!?」
レイ「やはり、GAスタッフそれは神器ですか・・・」
イオン「そうみたい。」
ユラ「へぇ〜〜〜」
ジェーン(兄妹そろって神器ねぇ・・・)
ディスパラレ「神器だと!?ふざけおってぇ・・・人間如きに神の力を使いこなせるものか!」
ジェーン「使いこなせているかは別として力は確かよ・・・」
ディスパラレ「ふざけるな!力だろうがなんだろうが神である我々の方が上である!」
この戦いは!?最虚神は!?・・・一体どうなる


続

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