Last Banisher 外伝
放浪の伍 〜邪神艦ルシュファーの咆哮!〜



ルシュファーが姿を暗ませてから3日・・・
*「放浪王様!放浪王様!!」
ドダダダダダッ
ロードス「・・・何?朝から・・・」
*「ニーズヘッグでルシュファーを捕らえました」
ユノ「本当なの!?」
*「・・・正確にはニーズヘッグからルシュファーが信号を発している・・・のですが・・・」
ロードス「ニーズヘッグ・・・って!?」
ユノ「・・・1000年前は国家レベルで生きた兵器バイオ・アームズの研究を行っていた・・・って
 聞いたけど・・・」
*「・・・今もなお、いえ、今は生きた兵器バイオ・アームズを超えた生きた兵器バイオ・アームズを作っているとの噂があります。」
ユノ「生きた兵器バイオ・アームズを超えた・・・生きた兵器バイオ・アームズ!?」
ロードス「・・・罠・・・かもしれんな・・・」
ローズ「だが・・・ルシュファーを放って置く訳にもイカンだろ?」
ロードス「・・・だよな・・・」
アリス「じゃ、行きましょう!!ニーズヘッグに!!」
ゴロー「・・・ってか何でロキの人がトールと行動を供にするわけ?」
アリス「兵器の試験トライアルです。」
アンナ「あっそ・・・」
ロードス「じゃ、早速行こうぜ・・・」
ゴウンッ
ってなワケで一行はニーズヘッグへと向かう
・
・・
・・・
一方ニーズヘッグ
シャーニ「やつら・・・来ますかね?」
アンケンサツ「さぁね・・・」
ルシュファー「来るさ・・・この私を斃しに・・・」
アンケンサツ「そこを俺がぶっ潰すってワケだ・・・」
ルシュファー「ふふ・・・」
アンケンサツ「発狂ヤローどもの準備は出来てるか?」
シャーニ「発狂ヤローとはまた・・・」
アンケンサツ「名前が名前なんだ・・・それで十分だ・・・」
シャーニ「・・・準備万端です・・・」
ルシュファー「・・・来る!」
アンケンサツ「おっしゃ!」
ドドドドドドドドッ
ニーズヘッグ近辺
アイ「なんだかいっぱいいますよ・・・」
アテナ「ニーズヘッグの艦隊ですかねぇ?」
アンケンサツ「ニーズヘッグの主力戦艦・・・スター・インサニティーだそうだ。」
ローズ「無限の星!?」
ユノ「それはインサニティーじゃなくってインフィニティーです。」
ローズ「・・・あれ!?」
アリサ「インサニティー・・・狂った、狂気の・・・」
ゴロー「狂気の星か・・・」
アンナ「名前なんてどうでもいいの!ぱっぱと斃す!!」
アスモデウス「ルシュファー・・・この世界を守る為、お前をどうしても斃さねばならん!!」
ルシュファー「・・・やってみやがれ・・・ふふふ・・・」
ロードス「狂気の星は任せるぞ!」
ゴロー、アリス「OK!」
ゴロー「自立型素粒子銃撃兵装クォーク・ドラグーン」
アリス「自立型光集束銃撃兵装レーザー・ドラグーン」
ズバウウウッ
ビット兵器を繰り出してスター・インサニティーに攻撃を仕掛けるが・・・
*「フン・・・そのような攻撃など当たらん!!」
シュオアッ
ゴロー「なっ!?何ぃ!?」
アリサ「動きが違う!?」
ゴロー「アイ、動きをトレースできるか!?」
アイ「ちょっと待ってて!!」
*「フハハハハ!!改良型有意志収束双光爆撃リビング・ツインレーザーキャノン・プラス」
グニャグニャグニャグニャッ
無数の意思をもったレーザー光線がEF0、SCIを狙う
アリス「回避できる!?」
アリサ「当然」
ゴロー「行くぞ!」
アイ「任せて!!」
ドドドドドッ
サポートを利用して回避する・・・
ロードス(大丈夫か?ゴローやアリス・・・)
ユノ「今は目の前のことを・・・」
ロードス「分かっている!」
ルシュファー「さぁ!来い!!アスモデウス!!」
アスモデウス「言われなくとも来てやるよ!!」
ロードス「うおおおお!!!再帰的操作型光集束銃撃兵装レーザー・ファンネル」
バシャアッ
アンケンサツ「フンッ自立型連続銃撃兵装パルス・ドラグーン」
ズドオンッ
ビームが飛び交う宇宙・・・ルシュファーは斃せるのか!?


続

前の話へ 戻る 次の話へ