アンナ「ちょ、ちょっと・・・ウラヌスから離れてない？」
ロードス「当たり前だろ、これから海王都（ネプチューン）へ行くんだから。」
アンナ「だあああ！！何でよぉ！まだオフェーリアのデフェン海老もデスデモーナのボム焼きも・・・
　ロザリンドのハイパーボリック団子も食べてないのよ！！」
ローズ「・・・喰うことしかないんかい！！」
アンナ「当たり前でしょ！！」
アテナ「まぁまぁ、きっと海王都（ネプチューン）にもおいしいものありますって・・・」
アンナ「海王都（ネプチューン）で・・・そっかぁ！ナイアドのアカン藻料理っ！！」
※ナイアドはすでに消滅しております。まぁ、ロードス一行が知るはずないんだけどね・・・
ローズ「やれやれ・・・」
と、言うことで進路をナイアドへと向ける
アンナ「待ってなさい！アカン藻！！食い尽くしてあげるんだから！！」
ローズ「・・・」
一方・・・
天空龍「ウラヌスを出るようだな・・・」
火炎鳳「・・・そのようね・・・」
天空龍「では・・・海王都（ネプチューン）で挑んでくるというのも・・・なかなか・・・」
大地麟「そうだな・・・んじゃ・・・あたいが・・・」
火炎鳳「いえ、ここは私が出よう・・・」
氷水龜「じゃ、そうしといて。」
大地麟「ええ〜〜！？」
天空龍「順番争いをしている場合じゃないだろう・・・」
大地麟「ぷぅ・・・」
ラスト・バニッシャーでは・・・
アンナ「アカン藻！アカン藻！！」
ロードス「おかしいなぁ・・・そろそろナイアドが見えてきてもいいころなんだがなぁ・・・」
アテナ「ひょっとしてどっかいっちゃったんじゃないでしょうか？」
ローズ「星が勝手に動き・・・いや、動くけどさ、そりゃ・・・」
ユノ「これは！？」
ビ〜〜ビ〜〜〜
警報が鳴り響く
ロードス「敵！？」
ユノ「いえ・・・凄まじい量の放射線反応です。」
ローズ「何？！」
ユノ「これはまさか・・・」
ロードス「プルートーのヤツラが実験がてらにナイアドを消し去ったとか？」
アテナ「はえええ・・・」
アンナ「あああ？？」
ローズ「しっかし、星を１個消滅させるだけの威力って・・・ハイペリオンで見たアレか！？」
ユノ「あれは放射能が出る技じゃありませんよ。第一そんな危ない技だったら死んでしまいます。」
ローズ「・・・そうか・・・」
アンナ「私のアカン藻！！！」
ロードス「もう諦めろ・・・」
アンナ「許せないっ！！こうなったらタラッサの名物料理全部制覇してやる！！！」
メラメラメラメラッと燃えるアンナ
ローズ「おいおい・・・」
ロードス「・・・仕方ないナァ・・・こんなことしている場合じゃないでしょうに・・・」
と、言いつつタラッサへと向かう一行
アンナ「飯ぃいいいい！！！！」
ドドドドドドドッ
一目散にレストランへと走る
ロードス「お〜〜い・・・」
＊「なるほど、胸は無いわ、食い意地は張るわ、力はある・・・俎上の悪魔とは言ったものだ・・・」
ローズ「な！？誰だ！？そんなコト言ってアンナの耳にでも入ったら殺されるぞ！！」
ユノ「上！」
羽の生えた女が空を飛んでいる
ローズ「お前もジャミルの・・・生体兵器四天王（ジェネシックス）ってか！」
火炎鳳「いかにも・・・私は生体兵器四天王（ジェネシックス）の火炎鳳」
アテナ「どうして四天王・・・つまり、４人なのにシックスって名前がついているんでしょぉか？」
一同「あのなぁ！」
火炎鳳「くだらん質問はあの世で答えを聞くんだね・・・火鳳炎爪（かほうえんそう）」
ドバアアッ
いくつもの炎の爪が襲い掛かる
ローズ「でええい！！」
ブオッ
虐殺の鉾（ジェノサイド・ピーク）の旋廻で炎の刃をかき消す
火炎鳳「・・・フフフ・・・まずはアンタから料理してあげるわ！！」
ローズ「けっ！やってみやがれってんだ！！」
ドゴゴゴゴゴッ
対立する両者・・・大食いするアンナ・・・はたして、２人の戦いはどんな展開をするのか！？


続