B.B.B.
146の馬鹿 〜狂瀾の学園祭…! その3〜
怒零湖(工業、学園祭……開始にむけて着々と準備は進み……
天四斗(、怒零湖(工業・J3
そして迎えたる学園祭当日。
生徒「……あの……このアップリケだらけの制服は……?」
金盞花(「それはカタナの衣装」
生徒「は……はぁ……」
盞花(「そして、そっちのがセルダール近衛隊隊長の衣装で……これはGAU時のヴァニラの衣装で……」
生徒「じゃ、これは?」
盞花(「それはグラナード家のメイド服。……他にもハイエナジー多汰美(嬢の衣装とか……特A時空監査員、
ハルナの服もあるよ〜〜」
生徒「……は……はぁ……」
生徒(本当にどこから入手したんだ!?)
生徒(……ハンドメイドって噂もあるんだが……)
生徒(まじかよ!?)
生徒(……ってか何だか統一感が無いんだけど……どんな基準で選んだんだ!?)
※作者の趣……ゲフンゲフン何でもありません。
盞花(「じゃ、あとはよろしく……」
生徒「あ、おい……」
すたこらさっさと文芸部とかに走る盞花(
一同「……」
怒零湖(工業、SO……じゃなく、文芸部部室。
※SOS団部室と間違えそうになるなよ……いくら文芸部の部室を利用しているからって……
盞花(「こっちはどう!?」
初雪(カズラ、曼珠沙華(「……」
もくもくと同人誌を読みふける2大本の虫
盞花(「……え〜〜っと……」
カズラ、沙華(「……」
食い入る様に同人誌を読み漁る……
盞花((……2人とも、これにハマって冬のコミケに出陣しそう……んふふ、これは使えそうね……)
1人ガッツポーズをとる盞花(。
盞花(「……と、とりあえず、後は任せた……」
すたすたすた……
本の虫を同人作家に任せて後を去る盞花(……そして、次に向かいし場所は……
怒零湖(工業、第2情報室
ガラガラッ
盞花(「さぁって……こっちはどうよ!?」
紅玉真珠(「はいはい。バッチリです」
嫩草(鋭郎「あ、どうも、はじめまして。嫩草(鋭郎です」
盞花((……何でアンタがいるのん!?)
真珠(「任せなさい!盞花(!このワタシと彼との愛の結晶が……負けるわけがないわよ!!」
盞花(「いや、だから……何の勝負!?」
真珠(「みなまで言わないで。ここ数週間徹夜でデバッグ&通しプレイをやって完璧に近く仕上げたんだから」
※『完璧に』ではなく、『完璧に近く』にしたのは人間の手で完璧なものを作り出すことが不可能だからです。
鋭郎「いやぁ、まさかこんな超大作が出来るとは思いませんでしたよ……さすが、学校でプログラミングの
ことを授業しているだけありますね」
真珠(「ええ、そりゃもう」
盞花((……RGSSのことしかやってないからだろうが……)
一同「ちなみに……あの2人が大まかな構想とかゲーム設定とか考えて……俺たちは全員グラフィッカー
だったんですよ……もう、朝から晩までCG制作……もう、写真屋なんて見るのもイヤだぁ!!」
パソ部全員、魂の叫びを放つ……
盞花(「……」
※ちなみに盞花(は3つも部活を掛け持っているのでグラフィッカーの仕事は廻されなかったようです。うん。
よかったね。盞花(……
生徒(ちょっとハラたったんで……鬱憤晴らしにあのゲームに出てくるキャラが陵辱されるエロゲーを
作ってみました)
すっとCDを渡す1人の生徒
盞花((なかなかやるじゃないの!あとで感想を聞かせてあげるから次回作のヒントにしなさい!)
生徒(はい!師匠!)
※マテコラ!ンなモン作るなや!……ってかいつの間に盞花(は師匠になったんだ!?
盞花(「じゃあ……学園祭を……盛り上げるわよ!」
一同「お〜〜〜!!!」
……かくて、狂瀾に満ちた……いや、これから狂瀾に満ちるであろう怒零湖(工業学園祭は開催される!
続
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