B.B.B. 激闘編
116の馬鹿 〜破滅の因子恐慌! 中編〜
无疆の儕(の新たな刺客はならず者で欠陥品!?……だけどそのパワーだけは強く……対峙した偽馬鹿、
嘘阿呆は早くも苦戦を強いられる
天四斗(、怒零湖(工業・グラウンド
偽馬鹿(嘘阿呆……ここは一気にカタをつけるぞ!)
嘘阿呆(ええ、そうしたほうが得策ですね……)
偽馬鹿「うおう!霄凰天響(!」
嘘阿呆「ハッ!爍蠍葬爛(」
ドドンッ
真空のオーラで作った鳳凰、炎のオーラで作った蠍を打ち出し一気に勝負に出る2人
ハミルトン「フン!ξ3(!」
ズドドムッ
偽馬鹿、嘘阿呆「なっ!?」
数のデータを圧縮、凝縮して出来た球体がいとも簡単に鳳凰と蠍を押しつぶす
ハミルトン「フフン……」
ギュオアッ
そして一気に間合いを詰め、横に薙ぎ払い……
偽馬鹿、嘘阿呆「!!!!」
ギインッ
ハミルトン「ぬ……ぬううう!!?」
馬鹿「すまねぇ……遅れた……」
偽馬鹿、嘘阿呆「ば……馬鹿!!」
馬鹿、颯爽登場……
ハミルトン「ハッ」
ザザッ
距離を置くハミルトン
ハミルトン「フン、貴様が破滅の因子か!」
馬鹿「てめぇの相手は俺だろうが!无疆(の儕(!!」
コオオオオオオッ
馬鹿の刀がいつにもまして輝く
ハミルトン「フン……ξ2(!」
ドンッ
数のデータを圧縮、凝縮して作った剣閃が馬鹿に飛ぶ
馬鹿「はあっ!瑩龍輝刃(!」
ズキュインッ
一同「なっ!?」
偽馬鹿、嘘阿呆が苦戦した剣閃をいとも簡単に斬り裂き、そのままハミルトンへと突っ切る馬鹿
ハミルトン「ぬうう!!」
ギギイインッ
そして、そのまま組み合う2人
偽馬鹿「やっぱ……馬鹿ってスゲェ……」
嘘阿呆「……くそっ……やっぱり……馬鹿に頼るしかないってのかよ!!」
筌聚覃((それは違うぞ……嘘阿呆よ……)
嘘阿呆(筌聚覃(……?)
筌聚覃((……お前も……偽馬鹿も……我らの力を借りずに闘うからそうなるのだ……)
嘘阿呆(聖風の巫女(の……力!?)
馬鹿「ハッ!」
ハミルトン「ぬうう……なめおってぇ!!」
バシュウッ
ややハミルトンが劣勢に見える……
靡錬羽((分かるだろう?あのブーストの輝き……)
偽馬鹿(……・?)
筌聚覃((我らの力を得て、ブーストレベルを3まで引き上げれば、お前だって馬鹿と同じことが出来る……)
偽馬鹿、嘘阿呆(……ブーストレベルを……3に!?)
ハミルトン「ハッ!おもしれぇ!破滅の因子ぃ!アレフどもが屠(られたワケが分かったぜ!」
馬鹿「そうかよ!!だったらお前も……」
ハミルトン「ぬん!ξ3(!」
ドッ
数のデータを圧縮、凝縮して出来た球体が馬鹿に迫る
馬鹿「ぬおう!瑩龍耀臨(!」
ゴキャウウッ
だが、それは馬鹿の光の龍に消し飛ばされ、そのままハミルトンを弾き飛ばす
ハミルトン「う……うおおおう!!」
ズズズズズッ
飛ばされつつも体勢を立て直し
ハミルトン「ξ4(!」
ドオムッ
数のデータを圧縮、凝縮して作った剣閃を2つ、X字を描かせながら馬鹿に飛ばす
馬鹿「瑩龍耀臨(!」
ズキョアアアアアッ
馬鹿も光の龍で応戦……
馬鹿、ハミルトン「うおおおお!!!」
ズオオオオオアアアアッ
ぶつかり合った2つの技は相殺しあい、消えていく
ハミルトン「ぬ……ぬうう!?」
馬鹿(ちぃ……厄介な相手だぜ……)
四星天剣(フッ……だが、そうこなくてはな……)
馬鹿(楽しんでいるのか!?四星天剣……)
四星天剣(ああ……当然だ!)
ハミルトン「フフフ……フハハハハ!!!やるな……破滅の因子……ならば、こっちも全力で行くぜ!」
馬鹿「はっ!」
……ってかまだ本気じゃなかったのかよ……ハミルトン!!……さてさて、この死合……どう決着つく
のかな!?
続
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