B.B.B. 学園編
109の馬鹿 〜朔氣の修学旅行! その1〜
天四斗(、怒零湖(工業・J3
木美(椎造「おっしてめぇら……早速だが、来週の修学旅行はどこがいいか決めたいと思う」
一同「イキナリですね!?」
※ってかそんなことは1週間前じゃなく、もっと早く決めるものだと思うんだけど……
椎造「みんな、紙にどこへ行きたいか書け……いいか!第一希望だけだぞ!?2つも3つも書くヤツは黄泉へ
旅立ってもらうぞ!」
一同「……」
馬鹿(……中学の時も何かこんな感じだった気が……)
狗訴((馬鹿……しかし、今は高校で……)
馬脱((いや、椎造(は京氏(の上司だぞ……)
一同「……」
一同、どこへ行きたいのか、紙に書き、そして、集められる
椎造「おし!書記……出て来い……今から俺が読み上げるから、書いていけ!」
書記「は、はい」
椎造「行くぞ……北海道」
書記「北海道……1票」
椎造「次も北海道……」
書記「2票」
椎造「……北海道……北海道……北海道、北海道、北海道……」
と、紙を見るなり北海道と叫んでくしゃくしゃに丸めて投げ捨てる
一同「ちょ、待て!!」
椎造「ああ!?何だぁ!?てめぇら!?邪魔をするな!!!」
生徒「そうじゃなくて、ちゃんと読んでください!」
椎造「はぁ!?何を言う……さっきからちゃんと読んでいるだろうが『北海道』と!」
一同「そうじゃないだろうが!何のために行きたい場所を書かせたんだ!!」
椎造「はぁ、テメェら……俺がこんなに北海道に行きたいってのを察しないのか……」
一同「するかぁあああ!!」
椎造「と、言うわけで、行き先は北海道で決まりだ!文句のあるヤツは出て来い!ビームソード(で
話を聞いてやろう!」
一同「ぶ〜〜ぶ〜〜〜!!」
・
・・
・・・
と、言うわけで……怒零湖(工業の修学旅行は1人の教師の独断と偏見により北海道に決まったのだった……
椎造「おっし!いいかぁ……てめぇら……当日には各自『これだぁ!』と思うものをもってこい!!」
生徒「そんなアバウトな……」
椎造「で、もってそれが俺的に違反なものだったら問答無用で没収する!」
一同「うぉい!」
曼珠沙華(「……つまり、良識の範囲内で用意すればいいってことでしょ?」
椎造「あ〜〜、それと、財閥嬢!」
凌霄花(「……あの、本名で呼んでくれませんか?」
椎造「うるせえ!」
狗訴(「な……何だと!?」
ガタンッ!
怒りに席を立つ狗訴(
椎造「ちっと黙れ!」
ブンッ
ビームソードを突きつける椎造
狗訴(「……」
椎造「……あ〜〜、でだ、財閥嬢、当日までに全員分のチケットの手配ヨロシク!」
狗訴(「ちょ、それって学校が用意するもんじゃないんですか!?」
椎造「ああ?文句があるヤツぁ掛かって来い!ビームソードで相手になってやろう……」
一同「カズラさん、おねがいします」
初雪(カズラ「……分かった……」
すっくと立ち上がるカズラ……そのまま椎造の元へ……
椎造「ちょ、ちょっと待て……まず待て……まずは話し合いで……そ、それから……な?」
カズラ「……分かった……では、まず果し合いからはじめる……」
ゴゴゴゴゴッ
凄まじい殺気が立ち上る
椎造「ち……違う!違うよ!話し合い話し合い!!……くっ……ええい!てめぇら!!修学旅行までに
勝手に死ぬんじゃねぇぞ!J3のHR(は以上!!」
ドドッ
そして脱兎の如く去っていく椎造
一同「……」
・
・・
・・・
と、まぁ、そんなこんなで……月日は流れ(と、言っても1週間だけど……)
修学旅行当日……
天四斗(、怒零湖(工業・グラウンド
朱汰陰唖殷(「あらん?みんな……はっ……まさかこれから行うストリップショーを見に来たのねん。……
分かったわ!私、脱ぐわ!」
バッ
と衣服に手をかける
一同「ちょ、待てコラ!!」
……ってか修学旅行はどうなったんだよ!?
続
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