S.B.J.
FILE146 〜完全体への進化〜



バグデムコピーVSジェーン、ファイロの最終決戦・・・ジェーンとファイロの連携の前にコピーは
ジェーン「どんなもんよ!」
バッ
すぐさまコピーから退き、ファイロの援護に行く
ジェーン「イモータルレイ」
キュオアアアッバシュアアアッ
ヘヴンズゲートで威力がそがれていた闇の龍を光が斬り刻む
ファイロ「ふぅ・・・遅いぞ・・・ジェーン」
ジェーン「仕方ないでしょ」
レイ「はいはい、喧嘩は後です」
バグデムコピー「ぐ・・・ぐうう・・・」
バレオス「様子ガオカシイ・・・」
ジェーン「さすがのあなたでも内側から発動する魔法にま耐えられないでしょう・・・」
バグデムコピー「ぬ・・・ぬおああああああ!!!とことんなめおってぇええ!!!」
ドゴアアアアアアッ
一同「ぐううっ・・・」
突如巻き起こる爆発
ヘラード「いけない・・・いけない!!!」
イオン「ん?どうしたの!?」
ユラ「まさか・・・これ以上ここで戦闘を続けると氷の城が崩壊しちゃうとか!?」
フェンリル「いや、氷の城はそんなにヤワではない・・・」
ユラ「だったらなんだよ・・・」
レイ「・・・完全体・・・です」
ジェーン「・・・何!?このヤバイ雰囲気・・・」
ファイロ「ジェーン・・・お前も・・・か・・・」
バグデムコピー「・・・ナルホド・・・コノ体・・・」
セレナ「さっきと声が違う!?」
レイ「つまり、コピーの意思は消え、サタン・ミリアルドの意思のみが残った・・・と言う事です」
ユラ「???どういうこっちゃ!?」
イオン「つまり・・・バグデムコピーは斃せたけど何の問題解決にもなっていないってことだよ」
ユラ「おお!そういうこと!?」
バグデムコピー「第二幕・・・行クゾ!」
ギュアンッ
ファイロ「は・・・速っ!?」
一気に間合いを詰められる
バグデムコピー「幻闇壊ダークネス・ミラージュ」
ズドゴアアアアッ
ファイロ「グハアアッ!」
バレオス「主人マスター!!」
ドゴアアアッ
弾き飛ばされるファイロをバレオスがキャッチ・・・そのまま吹き飛ぶ
バレオス「グ・・・グウウ・・・」
ファイロ「バ・・・バレオス・・・」
セレナ「これは・・・ヤバイわよ・・・勝ち目ないじゃないの!」
レイ「いえ・・・僅かですがコピーの意思を感じられます・・・おそらくサタン・ミリアルドと全てを共有
 しあうことによって完全に一体化しようというはらなんでしょう・・・」
ジェーン「・・・来る・・どっち!?・・・右か・・・左」
バグデムコピー「シャアアアア!!」
ジェーン「こっち!!」
ズバヂイイッ
間一髪、間に合って組み合う事が出来たジェーンだが・・・
ジェーン「ぐ・・・ぐううう・・・」
圧倒的に圧されている
バグデムコピー「消エ去レ!」
ドゴアアッ
ジェーン「ぐうう!?」
そして弾き飛ばされる
ユラ「・・・強ぇ・・・」
バグデムコピー「フフフ・・・フハハハハハ!!素晴ラシイ力!コノ『力』コソ我ガ求メテイタモノ・・・
 何人ニモ負ケナイ『力』!!」
ファイロ「・・・何人にも・・・だと!?」
ぐぐぐ・・・
起き上がるファイロ
ジェーン「・・・まだ・・・私は負けたわけじゃないのよ!!」
同じくジェーンも
バグデムコピー「フン・・・ソンナ満身創痍ノ体デ何ガ出来ル!?」
ファイロ「何が出来るか・・・ではなく!」
ジェーン「何をするか!」
ヘラード「エールポゼッション」
コアアアアッ
ジェーンとファイロが光に包まれる
レイ「ヘラード!?」
ジェーン、ファイロ「何だ!?」
バグデムコピー「ヘラード・・・貴様・・・」
ヘラード「私の力を憑依させました・・・これで・・・さっきよりはましになるはずです・・・」
フェンリル「ヘラード様・・・」
ジェーン、ファイロ「仕切りなおしだ!」
バグデムコピー「・・・ヨカロウ!」
最終決戦第3幕?開始!?


続

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