占術都市、タイタンで突如始まったウェヌスＶＳロードス一行＋α・・・しかし、分が悪い故にウェヌスは
逃げ去ってしまう・・・
ドーマン「セーマン・・・さっきので恩を着せようなんざ１００年早いわ！」
セーマン「やれやれ・・・」
ドーマン「・・・セーマン！！次に逢うときこそケリをつけてやるからな・・・そう思え！！」
ドダダダダッ
そういい残して去っていくドーマン
セーマン「・・・ふぅ・・・」
そのころ・・・
ローズ「ロードス！すぐさま出発準備！」
ロードス「すか〜〜〜」
アンナ「寝るなぁ！！！！」
ドゴアアッ
ロードス「ごはあっ！」
鉄拳制裁！危うくあの世で目覚めるところだったらしい
ロードス「っはぁ〜死ぬかと思ったぜ・・・」
アンナ「ええい！んなことやっている場合じゃないんだよ！！とっとと艦を出せ！」
ロードス「はい？何だ？オヤジでもやってきたのか？」
でもまだ寝ぼけてる・・・
※鉄拳を後頭部に喰らったのに・・・
アンナ「ウェヌスが攻めてきたのよ！！」
ロードス「ウェヌス！？何だそりゃ！？」
ローズ「プルートー帝国の・・・」
ロードス「・・・って何ですと！？」
ようやく目が冴えてきたらしい
アンナ「だからとっとと出発せんかい！！」
ロードス「はいはい・・・」
グオオオオンッ
ってなワケでウェヌスを追撃するロードス・・・
一方・・・ウェヌスはというと・・・
ウェヌス「・・・落ち着いて考えると・・・」
＊「どうしました？ウェヌス様？」
ウェヌス「去り際に無理やりでもアンナを連れてこれば万事うまくいったんじゃないのかな・・・と」
一同「・・・」
ピッピッピッ
＊「ウェヌス様・・・レーダーに反応あり。ラスト・バニッシャーです。」
ウェヌス「マズイな・・・この艦ではヤツラの艦と渡りあえん。」
＊「では・・・逃げますか？」
ウェヌス「馬鹿な・・・敵前逃亡などともってのほかだ！」
＊「では・・・？」
ウェヌス「近くの星に誘い出す！手ごろな星は無いか？」
＊「ハイペリオンなら・・・」
ウェヌス「・・・そこでいいか・・・」
＊「では、只今・・・」
ハイペリオンへと降り立つウェヌス
アンナ「どこに行った！？」
ローズ「まだ遠くまで行っていないはずだ・・・」
ユノ「・・・何かあったんですか？」
ロードス「プルートー帝国の４人目の刺客だ・・・今追撃を行っている」
ユノ「はえ〜」
アンナ「アンタも寝ぼけてるわけ！？」
ロードス「むぅ・・・いない・・・？」
ローズ「２点間超光速移動装置（ハイパードライブ）で本国（プルートー）へ逃げたか！？」
ピッピッピッ
ロードス「何だ？信号！？・・・これは・・・プルートー帝国のものか！？」
ユノ「ハイペリオンからですね・・・」
アンナ「ぐげげっ・・・ハイペリオン！？」
ユノ「それが何か・・・？」
アンナ「ハイペリオンというと神月光（アルテミス）の傘で有名なハイペリオン！？」
※ハイペリオンといえばアルミューレ・リュミエールなのだが・・・当て字が思いつかなくてね・・・
ローズ「神月光（アルテミス）の傘！？」
ロードス「何だっけ？それ？」
アンナ「だあ〜〜〜この忙しいときに！いい！神月光（アルテミス）の傘って言うのはね、ハイペリオンのアマツ研究所って
　トコで開発された全兵装完全無効化兵器のことよ。現在あれを破る矛は存在しないと言われるほどの堅固な
　盾なのよ！」
ロードス「ははぁ・・・そういやぁ、どっかでそんなコトを聞いたことがあったような・・・」
ローズ「罠か？」
ユノ「その神月光（アルテミス）の傘ですが・・・生きた兵器（バイオ・アームズ）さえも無効化するんですか？」
アンナ「・・・そんな話は聞いたことないわね・・・」
ロードス「じゃ、行くか？」
アンナ「当然！罠があろうが噛み切るのみよ！！」
ローズ「はいはい・・・」
ゴオオオオッ
一行はハイペリオンへと向かう・・・果たして・・・神月光（アルテミス）の傘の下で生きた兵器（バイオ・アームズ）は通用するのか！？


続