B.B.B. 学園編
90の馬鹿 〜向日…覚醒(める? 前編〜
天四斗(、怒零湖(工業・グラウンド
向日(葵「んふふふ……今日こそ……今日こそカズラを斃して馬鹿をゲットよおお!!!」
※もはや何故カズラを目の敵にしているのか分かりません……
葵「行くわよ!カズラ!待ってなさい!カズラ!!あなたの生命は私が貰う!!そしてキングオブハートの座は
私が頂く!!」
初雪(カズラ「……そう……」
葵「うひぃえあ!!?」
突如背後に声……振り返ると……そこにカズラが居た
葵「や、やるじゃない……カズラ……音も私の背後に現れるなんて……」
カズラ「……」
葵「でも……ココであったが100年目……シャッフル同盟、クラブエース向日(葵!挑みます!」
カズラ「……分かった……」
ズゴオオオオオオオッ
カズラもファイティングポーズを取る
葵「てええい!先手必勝!東萌(腐女子が最終奥義ぃい!石破天萌拳(んんん〜〜〜!!!」
ズドオオオオオンッ
萌の一文字がカズラに飛ぶ
カズラ「……」
ズバシッ
しかし、簡単に弾き飛ばされてしまう
葵「フッ……やるじゃないの……だったら……これはどうかしら!?」
コオオオオオッ
葵の気が増幅し……
葵「流派・東萌(腐女子の名の元に!私の心が仄かにトキメク!初回限定版を掴めと轟き叫ぶ!!石破(ッ!天萌(ッ!
ゴォオオオオオッドフィンガァア〜〜〜!!」
ドズオオオアアアッ
萌の一文字がカズラに飛び、さらに気で出来た巨大な手がカズラに向かう
カズラ「……無駄……」
葵「あまいわぁ!!ヒィ〜〜トォエンドォオ!!!」
カズラ「!!!」
カカアッ
ズドグオオオオオオンッ
巨大な気の手がカズラを掴み、そのまま握りつぶす……
・
・・
・・・
シュウウウ〜〜〜
暫くして煙が晴れると……
葵「んふふふ……勝った……勝ったわ!!ついに勝ったのよ!!シャッフル同盟最強の歩く萌要素!カズラ
に!!」
※え!?カズラって歩く萌要素なのか!?
カズラ「……悪くない技だった……」
葵「!!!?」
ビクっとして振り向くと……爆破の影響か多少コゲては居るものの大したダメージを受けていないカズラが
そこにいた……
葵「あ……あああ!!?……そんな……ウソよ!!」
カズラ「返礼する。……マッハスペシャる〜ん」
ドゴガアアアアッ
どこからともなく左眼を青い前髪で隠した女(がやってきて葵に剣を振り下ろす
葵「ひょえええあああ!!!?」
※真マッハスペシャる〜んと違ってこっちは紋章機(で攻撃しないんですね……ってどっちも普通の人間が
喰らったら死にますって……
カズラ「……」
そして……カズラは去っていく……
葵「……く……くうう……くううう!!!おのれ……カズラ……この屈辱は……必ず!!」
※ってかさっきの一撃を受けて生きているのかよ!?……やっぱ峰打ち(か!?
……かくて葵の打倒カズラの旅はパワーアップしたのだった……
翌日……
天四斗(、怒零湖(工業、I2
生徒「おい、最近葵を見かけないけど……ひょっとしてJ科にでも転入したのか!?」
生徒「いやいや、何でもJ2のカズラを斃すべく修行の旅に出ているんだとか……」
生徒「はぁ!?何だそれ!?」
生徒「知らないのか!?シャッフル同盟のキングオブハート……」
生徒「いや、俺が言っているのはそういうことじゃなく……」
生徒「当初の目的はJ2の馬鹿と付き合うことじゃなかったのかってことでしょ?」
生徒「ああ」
生徒「……何かしらんけどカズラに敗北して……どうしてもリベンジしたいんだと……」
生徒「……ますます分からん……何故に馬鹿にアタックして彼女でもないカズラに敗れたんだ!?」
金盞花(「ほら、よく言うでしょ。人の恋路を邪魔するものは……」
生徒「竜馬に蹴られて生きながら無間地獄をさぁ〜〜まようがいい!!ってね」
一同「違うわ!」
※てか盞花(がI科にいることをまず突っ込もうよ……
続
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